すごいっ!青森のカシス!
遠い異国の身近な果実「カシス」
カシスはヨーロッパから中央アジアの涼しい地方に原生している小さな果実です。濃紫色の果実は酸味が強く、生食されることはなく、菓子やジャム、ゼリーなどの加工に用いられます。16世よりパリのディオンの地で栽培され続け、フランスの有名なリキュール『クレーム・ド・カシス』の原料となります。
なので、てっきり遠い異国のモノだと思っていましたが、
なんとその果実はわが青森にあるんです。しかも数トンしかない国産カシスのほとんどが青森産だなんてっ!驚き2倍です。
だって「黒房すぐり」なんだもの・・・
青森にカシスがあること自体気づいていない人が多いのではないでしょうか?
私は青森市で取り組んでいる「黒房すぐり」が「カシス」と同じモノだとは思いもしませんでした。「黒房すぐり」は前から知っていたのですが、子供のころよく食べた”山の実”の一種だろうと高をくくっていたのです。
ところが、よくよく話を聞くと、とても身近な青森の『黒房すぐり』は、とってもとっても貴重な国産カシスだと言うではありませんか。しかも農薬を使わずひとつずつ手摘みするのだそうです。菓子職人が聞いたらきっと涙を流して喜ぶことでしょう。
驚愕のカシスパワー
カシスには目に良いとされるポリフェノールの一種アントシアニンがたっぷり含まれています。目に良いといえば「ブルーベリー」が知られていますが、ある製菓会社の実験で、カシスのアントシアニンはブルーベリーのそれをはるかに凌ぐ視覚改善効果があり、しかも即効性があることが分かったのだそうです。
さらに、血流改善効果が高く、冷え性、肩こりといった症状のほか、目の下にできるクマの解消にも効果大とか。(◆すごい商品◆を見つけました。)
地元のカシス商品も思ったよりたくさんありますので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。品揃えが豊富な◆「道の駅『ゆ~さ浅虫』(青森市浅虫)」◆へどうぞ。
(商品は写真のほかにもあります。)
by 義人
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。