まるごと青森

ながいもには、源たれが作る「デリカフレンド」

ながいもには、源たれが作る「デリカフレンド」

特産品・お土産 | 2005-09-23 17:02

源たれKNKの「デリカフレンド」

ながいもには、源たれが作る「デリカフレンド」

青森県民の冷蔵庫には、「源たれ」があります。
正式名称は、「スタミナ源たれ」。
発売以来40年を誇るロングセラー商品で、今や青森県民の味といっても過言でないのか、と思っているほど地元に愛されている味です。

上北農産加工農業協同組合という加工農協の製品ですが、前身は、「藤坂めん羊組合」といい、十和田地域が戦前から羊、つまりジンギスカンを食べていたことをしのばせます。
当時から、地元ではめん羊をおいしくいただくために、各家庭でさまざま工夫されたタレを作って、独特な風味を持つ羊肉をいただいていました。
そして、業界初 昭和40年の「スタミナ源たれ」の発売となります。

KNK(上北農産加工)は、その頃からしょうゆメーカーでもありました。
そんなKNKには、「デリカフレンド」という、自慢のおしょうゆとりんご酢がほどよく入った万能タレがあります。
デリカフレンドは、青森県が生産量日本一を誇る「ながいも」を農協から贈答品として送る際にながいも用のタレとして同封されています。
以前は、「ながいものタレ」のネーミングで販売していたものですが、ながいも専用で使われることが多く、納豆にも冷や奴にも、また「めかぶ」にも、と多様なタレとして使って欲しいという願いから、「食卓の友達」というデリカフレンドという名称に変更したタレです。

derikafriend2

それでもベストマッチはなんといっても、ながいも。スライサーで短冊に切ったながいもにかけると、ながいもの味をぐっと引き立ててくれます。生卵を入れても相性バツグンです。
箱入りの贈答ながいもをいただいた方々がこの味を知り、タレだけを購入する。
こんな熱烈なファンが次第に増えている隠しタレです。 byなおき
 ※写真は、YOSHIHITOさんに撮ってもらいました。
  どうも写真を見ながら書くので、文章のタッチも似てしまいます。(笑)
※さらに、「塩たれ」もOH!GOOD!

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

津軽土産アニメあんこう万年筆えんぶり#食堂果物山菜・きのこウニ温泉ジオパークパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラス建物#ラーメンカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイド金魚イベントハンドメイド#郷土料理#青森グルメ#ご当地お酒寿司白神山地周辺津軽弁海藻唐揚げ#お家ごはん中華料理ラーメン野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎりわかめ和栗インバウンド#料理エビチャーハンスイーツ魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポートまち歩き肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりお盆スーパー植物#だし青森県伝統工芸田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートアウトドア郷土料理三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館#サウナツアー歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー熱帯魚クリスマス種差#自然#八甲田山自然アートランチライトアップイルカプリン焼き鳥グランピング#エビの釣り堀八戸市グルメ弘前公園陸奥湾おやき日記雪見温泉月見#釣り#太陽光発電食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭ポップアナログレコード#手帳#夏休みヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市横丁露天風呂青森県、色彩#桜#風車鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮最強毛豆決定戦妖怪#食#焼きそばりんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館きのこ鮟鱇JOMONトーク伝統芸能アウトドアツーリズムねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産

月別記事一覧

月別一覧ページへ