そば処 吉田屋の「むじなそば」
今日の青森市内はお昼、とうとう雪が降ってきました。
まだまだべちゃべちゃの雪ですが、いよいよ冬が来たな、とあらためて思います。
そんな寒い中、暖まりたいな、と思い行った先が、青森市にある「吉田屋」です。
ここはホントによく通いました。
以前のオフィスがすぐそばだったのもあって、当時は週5回通ったといっても過言でない程通っていました。
ですが、近いから行ったんではないんです。
毎日食べても「おいしいから」なのです。
以前あれだけ通っていたお店なので、月に何度か、無性に食べたくなります。が・・、お昼はいつ行っても超混みで、今日も覚悟を決めて行ってきました。
吉田屋といえば「むじなそば」とよく言われています。
それは、きつね(油揚げ)とたぬき(天かす)が入っているから。
そうです。同じ穴の「むじな」から来た名前のようです。
本日は同僚のGさんが「冷やしむじなそば」の大盛り(650円)を、そして私はあったか「むじなそば」(550円)をいただきました。
「冷やしむじな」はその盛りのよさはもとより、ほんのり甘い関東風のしょうゆのダシつゆにきつねやたぬきから味がしみ出して、それがいよいよそばにからんでくると、より一層おいしくなってくるという、食べれば食べるほどはまっていく一品です。
さらにGさんが注文した大盛りになると、もう「絶叫盛り」といった感じで、いったいどこから崩していけばいいのか迷ってしまうぐらいです。
通い続けるうちに、温かいむじなそばを、誰が言ったか「あったかむじなそば」と言いだし、今では「ひやしむじな」「あったかむじな」と呼んでいます。
この「あったかむじなそば」は、冷やしとは違い、関東風の甘いおだしにむじな達からおだしが出るのが温かい分、早い。
そうです。最初から冷やしの食べ終わる最後の場面なんです。
ですが、冷やしはかけているタレが少ないので、その味の凝縮度は冷やしの勝ち。
毎回どちらにしようか、迷ってしまうのが困ったことなんです。
この他、3回に1回は食べてしまう親子そば、元同僚の大好きだった「田舎細味噌ラーメン」など、いろいろあります。
どうぞお気に入りを探してみてください。 byなおき
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