津軽海峡産たこの「たこやき」
津軽鉄道沿線シリーズも、
2007年 01月 24日 五所川原金木 「津軽三味線会館」
2007年 02月 15日 津軽鉄道 嘉瀬駅 「馬肉のくんせい」
ともう3本目となりました。
今日は金木はメロス坂の多古軒を少しだけ。
子ども達の通学路にはカイグイショップがあります。
五所川原市金木のこちらもまさにカイグイ店。
上の写真の「パンダ焼」(1頭80円)はどこにでもある型でつくる汎用パンダ。
ですが、地元ではさめててもおいしいと言われるふっくらパンダです。
生息期間は、11月から4月までの津軽の冬場に現れる冬パンダ(笑)
店主もイチオシのかわいいおいしさです。
多古軒の中はまさに駄菓子屋風情。
小さなイスとゲーム機になるテーブルだけ。
大人だったら3~4人でいっぱいになるような小さなエリアです。
飲み物ケースの上にレトロフィギュアがあったりと、楽しませてくれます。
お好み焼きは鉄板であつあつ。
ゆっくりと、そしてしっかりと焼き、甘辛のソースをたっぷりと塗られると、その香りで鼻腔がくすぐられます。
店内でいただくことも出来ます。
温かいお好み焼きを口に運びハフハフ言って食べると、その柔らかさにビックリ。
創業してから25年、変わらぬおいしさなのだそうです。
多古軒といえば、「たこ焼き」。
なんと12個も入って400円のお得感満点の品ですが、表面のカリッコリ感、されど中はジワッとタコの風味満点のウェット感を持つ絶品たこ焼きです。
とは言え水っぽい訳でもなく、この微妙な加減は敬服ものです。
さらにこだわっているタコの基本は津軽海峡産。
この日のタコは大間産のポッチ(頭)。
足よりも頭の方がたこ焼きのうま味が出るのだそうで、はみ出るぐらい大きいタコから中味に十分たこのおいしさが染みわたっていて、カリカリ感と中のふわふわ感とたこのうまさと仲を取り持つソースがまたまたワタシを完食の世界へと誘ってしまいました。
あれよあれよの間に12個ペロリ。
どうやら、魔性のたこ焼きのようです(笑) byなおき
※ここ数日、バタバタしていましてコメントのレスが遅れています。スミマセン。
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