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苫米地(とまべち)ニンニク

知られざる「苫米地(とまべち)ニンニク」

特産品・お土産 | 2007-02-23 21:11

以前の記事でもご紹介しましたが、青森県は国内最大のニンニク産地。
生産量は国内全体の8割と圧倒的です。
その大産地を支えているのが有名な「福地ホワイト六片」という在来種。

苫米地(とまべち)ニンニク

もともと福地村(現南部町福地地区)で栽培されていた在来種で、
球皮、りん片ともに色が白く、りん片の数が6個前後と大きいことから、
「福地ホワイト六片」と命名され、全県で栽培されるようになりました。

南部地方は古くからニンニクの栽培が盛ん。
福地村のほかあちこちの村々に在来にんにくがありましたが、
その中でも一目置かれていたのが、
旧福地村の苫米地地区で栽培されていた「苫米地にんにく」です。

ほかの在来種に比べて、大粒で美しく、甘味がとても強かったので、
県南地方各地のほか遠く津軽からも注文が殺到し、
昭和20年代後半には米国へも輸出されたほどだといいます。

今や青森県全域に普及している「福地ホワイト六片」。
でも、「福地ホワイト六片」が誕生した地”苫米地”でつくる福地ホワイト六片は、
同じ品種でも食べたときの甘味が違うと評判です。

苫米地(とまべち)ニンニク

品質を維持するため種子更新が行われてきたので、
現在栽培されているものは「福地ホワイト六片」の原種というわけではありませんが、
この名品種を生み出した苫米地の肥沃な沖積層でつくると、
同じ品種でも甘味が明らかに違うのだといいます。
JA八戸広域の方にすすめられ、食べ比べてみるとビックリ!
苫米地のは、そのままかじっても、たしかに甘味が豊かなんです!

指名されなければ通常の「福地ホワイト六片」として出荷されるので、
地区外の人にはほとんど知られていませんが、
馬淵川沿いの苫米地集落で栽培されたものだけが、
「苫米地ニンニク」の名で秘かに出回っているといいます。

どこで買えるのか? スーパーではまず買えません。
いつ買えるのか? 農家さん次第です。
数量限定の「苫米地にんにく」を買うためには、
努力と幸運が必要なのです(笑)。

そうそう、
アスパムで上北農産加工の「ニンニクうま味噌たれ」を見つけました。

苫米地(とまべち)ニンニク

この味は、『源タレ』好きで味噌好きの私にはたまりません!
by 義人

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