八戸にて。
つい先日、八戸に。
八戸市庁には以前、席をご一緒させていただいた方がいます。
その方とは八戸に寄っては連絡を取るのですが、この日は都合つかず。
残念がるワタシに、彼からのプレゼントを預かってきた、という話。
八戸をこよなく愛する彼からいただくものは、いつも八戸の素敵なものばかり。
中にあったのは、海のスペシャリストを養成する県立高校、八戸水産高校の水産食品科の生徒 百余名が作ったむしうにの缶詰とほたての水煮の缶詰。
以前からその存在には気づいていたのですが、なかなか入手出来ずにいたものでした。
パッケージは「青森の正直」を感じさせる直球ど真ん中です。
裏面にもきちんと説明書きがあります。
料理素材として使えるような内容です。
そして昨日、ついに「開缶」してしまいました。
食べ方はそのまま。
お醤油にわさびで、ちょんちょん漬けでいただきました。
缶詰ですから缶詰なのですが、やっぱりほたての旨さがたっぷりでオーグッド。
いつでもこうしてほたてを食べられることに感謝感謝です。
白濁した煮汁にもたっぷりのうま味があって、クチビルを切らないように完飲です。
むしうにの缶詰は、ネットで感想を書いた記事を探しましたが、どれも絶賛。
週末に「うにご飯」です。期待高~!
平成20年には創立100年となる伝統を持つ八戸水産高校。
こちらのお話では、毎年7月から9月の間に「うに」で9000缶、「ほたて」で6500缶ほど作っているのだそうで、10月末の八戸水産高校の文化祭 水産デーでこの2缶の他、サンマ味付け缶、イカ味付け缶、サバ水煮缶も販売しているのだとか。
スゴイ人気のイベントらしく、開始前に行列ができるんだそうです。
さらに、この2缶は一般流通にも流れ、店舗販売やネット販売もあります。
販売場所で確認が取れているところでは、八戸市庁舎地下にある八戸市職員生協にこの「うに」「ほたて」両方の缶詰が売られていました。[うに1800円 ほたて350円]
高校生が作る正直な食品。
「うにご飯」のうまかった話はまた今度。 byなおき
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