高校の購買に出して26年。 今や八戸市民のソウルフード!
先日の八戸の続き。
以前より八戸の知人からコチラの話を聞いていて、行きたく行きたくてチャンスを伺っていた「チキンカツ」のむつ食品にようやく行けました。
場所は八戸ICを降りて田面木の通りにぶつかったT字路角。
むつ食品は、総菜センターと小売店舗が一つになったところ。
そして、チキンカツはまさに、「一見パンを思わせるおいしいお総菜」。
早速、喜び勇んで入店。
入るやいなや「チキンカツ」「お好みフライ」「グラタンフライ」「メンチフライ」・・・・、と話に聞いていた品々の実物が一列に並んでいます!
きっちり油で揚げ、ビニール包装され、ファンキーなラベルが入った品々。
う~、早く食べてみたいっ! はやる気持ちググッと押さえるワタシ。
お店の方にお話を伺うと、今から26年前に八戸高校の購買に出したのが高校の購買デビューだったとのこと。その後、各学校の購買にも置かれるようになり、40才前の方なら大抵食べたことのあるものになっていったといいます。
とにかく当時から人気のあったのが、「チキンカツ」。
そして、男子生徒には「メンチカツ」。女子生徒に人気があったのが「グラタンフライ」なのだそうです。
平日でも1000個以上作り、多いときには2000~3000個も作るというこれらのフライ。
隣の総菜センターで20名のスタッフがこれにあたっています。
現在でも八戸市内の高校10校に置かれ、旺盛な食欲を満たす重要なツールとなっていますが、昔食べたあの懐かしいチキンカツを求めて、子ども連れで大人が買いに来たり、帰省の途中大量に買っていく方がいたり、と八戸のソウルフードを感じさせるエピソードには事欠きません。
さらに店内には、手づくりのお総菜がたくさん並び、そそらせます。
今話題の「八戸ジャジャメン」もありました。
盛岡はうどんでジャジャメン。八戸は中華麺でジャジャメン。
給食にもあったほどのようです。
そして以前ご紹介した「沖野商店の煮卵」もありました。
さらに、こんなものまで!
ワタシも左から順番にひととおり購入!
公園のベンチで試食会です。
チキンカツ。 オーグッジョブ!
中にキャベツ。このしっとり感。あっさり味を楽しんでいたら、いよいよチキンの登場。
ガツンとくる揚げ物なのに中はあっさりうまい。
これなら毎日でもOK、OK。
次は、お好みフライ。
ブラボー。ワタシ好み!!!
このジャンクさ加減、もうサイコー!!!
お好み焼きっぽい中味にソースがしみ込んだフライころも。 完璧です(笑)
最後に、メンチフラ~イっ!!
ウルトラうまい! この粗挽き肉にソースころも。うまいったらありゃしない。
八戸のS君は高校の時に、これを左手、持ってきたおにぎりを右手にして、お昼にしていた、というものこれなら納得。
このメンチカツ、なかなかのヤツで、そのままで食べても、パンに挟んでも、おにぎりでもOKの優れもの。
たった3個でこんなに感動してしまうワタシ。
(次の日食べた「グラタンフライ」もうまいうまい。)
スゴいアイテムたちでした。
もっと早く食べておけば良かったな、とちょっと反省でした。
でも、八戸ジャジャメンは完食できました。もう満腹です(笑)
byなおき
<メモ>
むつ食品ストア
八戸市田面木ヱヒサ沢1-69
Tel 0178-44-4819
営業時間:7時30分~20時30分
※日祭7時00分~19時30分
フライのメッカ:チキンカツ・お好みフライ・グラタンフライ・メンチフライ
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。