六戸町にある大西ハーブ農園。
前にもお邪魔したことがあるのですが、何回行っても、ビックリします。
ハーブというのは、日本語でいうと「香草」なので
食べるというよりは、香りを楽しむための食材と思っていましたが、
食べて、風味を楽しむハーブというのも、いろいろあるんですねえ。
6月の初めに行ったときのこと。
これは、サラダバーネット。
花じゃなくて、小さな葉っぱを食べます。
代表の大西正雄さんに「何の味がしますか?」と聞かれたので
「青いトマト」と答えたら、一般的な正解は「キュウリ」だそうです。
ちょっとちがった・・・
この白いお花は、ルッコラの花です。
ルッコラはイタリア料理に出てくる「ゴマの味のする葉っぱ」と思っていたけど、
私が知ってるルッコラよりも、葉っぱが小さい。
大西さんが「花を食べてみてください」と言うので、言われた通り食べてみたら
ルッコラよりも、もっと濃いルッコラの味がする。
花なのに不思議。花を食べるということも、ちょっと不思議ですけど・・・
この赤い海藻のようにも見えるのは、赤カラシミズナ。
この赤い色が、シェフたちにとても人気があるのだそうです。
味は、ごめんなさい。食べるの忘れました・・・
大西ハーブ農園では、無農薬で栽培していて、土作りにも、
青森のほたての貝殻を活用するなど、いろんな工夫をされています。
畑には「虫が嫌うハーブ」というのも植えられていました。
それがこの「ルー」です。見た目はおいしそうですが、
これは食べないのだそうです。
青森で、良質のハーブが育つ」って意外な気もしますが、
大西さんによると、「ハーブの原産地の地中海沿岸と青森は同じ緯度。
気温はちがっても、太陽の光の加減が同じなんだよ」とのこと。
夏場の最盛期には、約100種類のハーブが農園にあふれるそうです。
また違う季節にお邪魔したいものです。 byひろぽん
*大西ハーブ農園では、季節のハーブと野菜を組み合わせた
「ハーブサラダミックス」を販売しています。
食べるハーブに興味のある方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
500g入 3,800円(税、送料込み) 支払いは代金引き換え。
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。