鳳天雄(ほうてんゆう)
先日五所川原へ。
立佞武多の町にもう一つ「スコップ三味線」の町がくっついて、いよいよ楽しさが深まる五所川原。
この日は五所川原のFさんとご一緒。
ちょうどお昼になって、Fさんにご案内されて川端町へ。
青森県西北五地域最大級の夜賑やかな場所がここ川端町。
お昼なのにそのど真ん中に向かいます。
ご案内いただいたのが「鳳天雄」。
ご近所の方から、ネクタイを締めたサラリーマンまで、次から次へと入ってきます。
Fさんは本人曰く、「鳳天雄の信者」(笑)
彼からコチラはコレが自分のマイブームで、よく話に登るのがコレで、あとコレも良くて・・・、と。
要はどれもうまいです、というお話。
そんな話を聞かされて、川端町にたどり着いたワタシですから、もうやる気満々です♪
到着して、早速メニューをのぞくと、さっき聞いた名前が並んでいます。
しかもビックリするぐらい「安い」。
「五所川原ってところは500円あるとラーメンが食べられるんですよ」と彼。
そして「湯麺」と書かれている中の最初に「中華そば」の文字。
しかも彼の話の通りその横には「塩味 醤油味 ごま味」の文字。
「このごま味がまた人気なんですよ~♪」
この一押しで決定! 「中華そばのごま味~!」
そして、登場です。
どう見てもそのビジュアルの原型は中華そば。なのに坦々麺チックな様子。
一口スープから。
いわゆるしなそばの懐かしいおいしい味の上に、坦々麺のあのごま風味。
しかもそのミックスが絶妙。
麺を持ち上げ始め、ズズズズ~~ッ~!!! と無我夢中。
危うく完ツユしそうになる寸前でハッと我に返りストップ。
これは、「坦々麺」を匂わしながら、でも「中華そば」の雰囲気はたっぷりある、いいとこ取り。
ヤバい、ハマりの予感がたっぷり(笑)
一方でFさんはというと、
一頃は週に3回食べていたという「五目やきそば」。
またこれがなんとも言えない素敵なツヤのあるあん。
そしてその中から引っ張り出した麺は、細麺に焼き色がついた香ばしい麺。
一口試食ですが、あとからあとからハマッていきそうな雰囲気のある一皿。
彼はこのアンに香ばしい麺を絡ませては上手に箸を運んでいきます。
さすがは主食(笑)
ワタシが満足感たっぷりでいると、彼も完食。
今日のランチに感動した話をしていると、「実はワタシ、「塩味の中華そばのファン」なんですよ!」という話。
またまた奥深さを感じてしまったり。
いよいよディープな五所川原に潜入したようなそんな時間を満喫してしまいました。
byなおき
鳳天雄 | |
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場所 | 青森県五所川原市字川端町3-1 |
TEL | 0173-34-6530 |
時間 | 営業: 11:00~20:00 定休: 毎週月曜日 |
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