むつ市大畑の「ひば香る民宿」
先日ご紹介した大畑線キハ85動態保存会の方々。
この方々にお会いしたくて大畑での滞在の様子などを伺い、どこかで合流しようと計画していました。
東京から月に1度集まる彼らは、この運転会に合わせて前日から大畑入りします。
新幹線を乗り継いで来る方。
飛行機で来る方などさまざまです。
保存会の方々の通常の行程は、着いたらさっそく明日の運転会のための設備の点検や草刈り。
そして清々しい労働の後は、薬研や下風呂、桑畑などの温泉へ行き、すっかりと癒され、下北の幸・大畑の幸を堪能できるお宿へ。 ・・・こんなパターン。
もちろん鉄道が大好きな方々なのですが、最近は下北半島の豊かな山海の幸の魅力にもすっかり参っているのだそうで、「仲間に会える」「鉄道に触れる」「山海の幸を味わう」この3つが強い動機付けになっているのだそうです。
そんな会の方々が5年以上も通い詰める間に下北のお気に入りのお宿をいくつか見つけたようなのてずが、その中の一つがコチラ。
民宿 松ノ木
民宿だと思って探していたら、大きな建物。
玄関先は、ヒバの香るお宿のとおり、ふんだんにヒバが使われ、室内に入っても至る所ヒバ製品が置かれています。
さらにコチラはお料理自慢。
保存会の方々に「ココで大畑のイカの美味しさを知ったんですよ!」と言わせたほど。
イカはもちろん海の幸が満載。
さらに、コレ!
「うに祭り」
4月15日のうに漁の解禁から7月初旬までは夕食への「プラスうに」が2,000円のところが1,000円。ごめんなさい。もっと早く教えたかったです。
7月中旬からは「イカ祭り」のようです♪
もちろんワタシは「うに祭り」に参加!
以前にもお話しましたが、ワタシは「ウニスト」(笑)
前浜で獲れたうに。
殻の中からスプーンで取り出します。
ふんわり、でもしっかりした生うに。
口にいっぱい広がる磯の風味。
うにの甘さとコク。ホントいい季節です(笑)
さらにお料理の数々。
アワビもホタテもナマコももちろんイカも。
豊かな下北の幸に包まれ、幸せ・幸せです。
鍋にかかっているのが「いちご煮」。
うにとあわびとほんのり大葉で香りを出した汁。
ワタシはそれの中に白いご飯を投入し、いちご煮雑炊。
やさしくてよく気がつく素敵なおかみさんのお宿でもありました。
保存会の方々が気に入ったもの納得です。
下北半島、いいところですよ♪
byなおき
<データ>
民宿 松ノ木
住所:むつ市大畑町松ノ木14-3
電話:0175-34-2467
料金:6,000~8,000円
地図:コチラです
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。