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「津軽塗」×「東京」=「牧門堂 牧野浩子さん」2

「津軽塗」×「東京」=「牧門堂 牧野浩子さん」

特産品・お土産 | 2008-07-10 18:23

「津軽塗」×「東京」=「牧門堂 牧野浩子さん」

こちらは渋谷にある東急BUNKAMURA1階「アーツ&クラフツ」というお店。
世界各地の雑貨などを扱っているお店です。

「津軽塗」×「東京」=「牧門堂 牧野浩子さん」1

青森と何の繋がりが??実はこちらで津軽塗作品が販売されているというので
お邪魔したのです。ありました、ネックレスやイヤリングが!

「津軽塗」×「東京」=「牧門堂 牧野浩子さん」2

お店の方にお聞きしたところ、ちょうど別の催事で商品が出払っている状態だそうで、
通常はもう少し品揃えがあるのだそうです。
で、この作品を製作されている方が実は東京にお住まいだったんです。
お話をお聞きすることが出来ました。

漆工房「牧門堂」代表 牧野浩子さんは、東京生まれの東京育ち。
服飾の学校を卒業後、祖父母が青森出身であったこともあり、
津軽塗に関心を寄せ、単身青森まで修業に出られたのだそうです。

そして平成14年、東京に戻り「牧門堂」を立ち上げ、現在に至るまで百貨店での
職人展やギャラリーでの個展を行うなどの活動を行っているそうです。
今はペンダントなどのアクセサリー類や、刀の鞘を主に手がけているのだとか。

「ペンダントやネックレスだと、幅広い年齢層に受け入れられるんです。
今までにあった津軽塗とは少し違った形にはなりますが、これらを通じて
津軽塗の存在を世の中の人に幅広く知ってもらえればと思うんです。
自分も青森のPR頑張ってますよ!」と元気にお話された牧野さん。

津軽塗と言えば、重箱とか茶托、お箸のイメージが強いですよね。
最近は徐々に県内でも様々な紋様・色・デザインを試みる方が増えてきましたが。
津軽塗に限らず、日本人がこれまで大切にしてきた伝統工芸品の多くが、
現代の生活様式にあてはまらなくなってきて、徐々に姿を見せなくなっている
ような、寂しい感じを受けていたのですが・・・何だか嬉しくなりました。
こうして津軽塗に光を当ててくれている人がいるんだと。
自分ももっともっと青森の事を勉強して、青森のPR頑張りたいと思います。

津軽塗」×「東京」=「牧門堂 牧野浩子さん」3

牧野さんとお会いしたときに、作品を持参いただき、
綺麗な作品を見せていただいたのですが、写真が旨く撮れなくて・・
牧門堂HPでもっともっと綺麗に作品をご覧いただけます。是非見てみてくださいね♪

byノブchan

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

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