一昨年から作り始めた「一升漬」。
昨年仕込んだのが、10月10日だったので、
今年も10月になったら・・・と思っておりました。
↑なんの根拠もありませんが(笑)・・
しかし、10月に入った古川の市場では、青唐辛子の姿を見かけない。
葉っぱと一緒だったり、もう赤くなっている唐辛子だったり。
今年の青森は、9月になっても暑かったから、
唐辛子も早かったのでしょうか?
気を取り直して、青森市羽白にあるJAあすなろの直売センターに
行ってみたら、ちゃんとありましたよ。よかった、よかった。
市場も直売所も、両方あるのが青森のいいところです。
私の今年の目標は、
①辛い一升漬を作る
②たくさん作る
『辛い一升漬』というのは、去年のがあまり辛くないから。
食べやすいといえば、食べやすいけど、おととしの辛さと比べると、
ちょっと物足りない感じなのです。これから辛くなるのかな?
『たくさん作る』は、自分が食べるのももちろんですが、
少しずつおすそわけしたりしてると、なくなっちゃうから。
ベテランの皆さま方は、「5年もの」とか「7年もの」というのを
お持ちのようなので、私もまねっこしたい(笑)
で、辛いのを作るためには、
当然青唐辛子が辛くないといけないわけですが、
カラい青唐辛子の見分け方がわからない・・・と
買いに行って気がつきました。
JAあすなろの直売センターには、2人の生産者の青唐辛子があって、
見比べた結果、「小ぶりで色の濃いほうが辛いだろう」と判断し、
蝦名日出子さんの青唐辛子を購入しました。
本当に辛いかどうか?は、出来上がるまでお楽しみです。
「たくさん作る」は、お徳用の大きな袋入りの麹を用意したのに
足りなくなって、追加で買いに行ったくらい。
醤油も1リットル以上使ったので、1升を超えたはず。
3回目にして、初めて「一升漬」となりました。
ちょっと作りすぎたかも・・・(笑)
去年、おまけで作った「青唐辛子のしょうゆ漬」
(=麹の入ってない一升漬)を食べてみたところ、
1年たったこちらはストレートな辛さの仕上がりでした。
餃子を食べるときに、これにさらに黒酢とラー油を
入れるのがオススメかな。
麹が入っていない分、餃子の具の味を引き立てるような気がします。
今年のおまけは、「青唐辛子のニョクマム漬」を作ってみました。
タイ料理やベトナム料理を食べに行くと、テーブルにあるあれです。
どのくらい漬けておけばいいのか?よくわからないけど、
これも、ちょっと楽しみ。
一升漬ベテランの皆さま方、
「なるべく辛い一升漬」の作り方、知ってたら教えてくださいね。
byひろぽん
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