老舗和菓子店のレトロなスイーツ「ロシアケーキ」
弘前市にある明治12年創業の和菓子の老舗「開雲堂」。
ワタシの実家でも何かあるとお使い物にしてきたのはコチラのお菓子。
開雲堂といえば、津軽藩の旗印で弘前市の市章でもある「卍(まんじ)」をかたどった「卍最中」(まんじもなか)というほど地元では有名な逸品を作るお店。
中は白あんで品のいい甘さです。
弘前の真ん中で百年もの間愛され続けてきた開雲堂。
ワタシが、コチラ前から気になっていたのが、コレ。
「ロシアケーキ」
もともとロシアケーキと言えば、焼き菓子にジャムや白砂糖などが飾られたもの。
開雲堂では50年以上前からロシアケーキを始めました。
当時はやはりジャムや白砂糖などで飾っていたようでしたが、日持ちがしなかったり、チョコレートに人気が集まっていたりしたことから、今のようなチョコで飾られたロシアケーキになりました。
開雲堂のロシアケーキは、スペード、グラフ、ダイヤ、ハートといったトランプ柄の4種類。
ベースになるクッキーの土台に絞って飾ったピーナッツ生地。
そこにチョコレート。
チョコレートもビターなものとホワイト、そしてコーヒー味。
開雲堂のロシアケーキファンに人気なのは「グラフ」。
それぞれのクローバーの場所に3種類のチョコです♪
ワタシがゲットしたのは、ホワイトデーに間に合わせてネタにしようとしていた「ハート」♪
名前のとおりホワイトデーにピッタリなシチュエーションでパシャリ♪
なのに終わってしまってからのアップになってしまいました。スミマセン(笑)
でもハートが一番人気になるのはホワイトデーではなく、バレンタインデー♪
歯が立たないほど固いピーナッツ生地(笑)なのに若い方からお年寄りまで買って行かれるのだそうです。
ホント、大人気のようですよ。
レトロなスイーツ。
なのにどっか斬新なものに感じるのは、きっと愛され続けたスイーツだからなんでしょうね♪
クッキー生地もピーナッツ生地もチョコ部分もぜ~んぶ食感が違うのもまた楽しい。
老舗和菓子店のレトロなスイーツでした。
byなおき
<データ>
開雲堂
住所:弘前市大字土手町83
電話:0172-32-2354
営業:9:00~18:00
定休:火曜日
その他:弘前駅アプリーズ、イトーヨーカドー弘前店でもOK
金額:210円(ロシアケーキ)
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