以前、ニューヨークに行ったとき、どうしてもハーレム地区の教会で本場のゴスペルが聞きたくなり、いろいろ調べて聞きに行ったことがあります。どきどきしながら地下鉄に乗って、最寄りの駅で降り、「ここがあのハーレムかぁ」とおのぼりさん状態で教会を探し、おずおずと教会に入った瞬間、これまでに体験したことのない、魂に響くグルーブに衝撃を受け、しばし呆然としてしまいました・・・。ゴスペル、すごい。
てなわけで、感動のゴスペル鑑賞の後は、ハーレムといったらソウルフード!
ソウルフードとは、アフリカ系アメリカ人が奴隷制の下の環境で作り上げた伝統料理の総称です。→ wiki「ソウルフード」
ソウルフードは厳しい肉体労働に従事していた人々が作り上げた、素朴でボリュームのある、とてもカロリーが高い食事だったようです。今ではアメリカを築いた一つの文化として受け継いでいこうという気運が高まっているようです。
ところで、県内にも肉体労働に従事する方々に愛されてきたソウルフードがたくさんあります。その中でも、最近のご当地グルメでも頑張っている十和田のバラ焼きは、まさにソウルフードと呼ばれるのに相応しい食べ物ですね。この十和田バラ焼きですが、最近とくに活動が活発化してきています!!
いよいよ全国区になりつつあるバラ焼き!埼玉の新三郷にオープンした巨大ショッピングモール、ららぽーとに出陣です!!あのB-1グランプリが仕掛ける「ゴトウチぐるめ元気食堂」!!
また、ローソンさんとサークルKさんからは、東北地区限定でバラ焼きの弁当も発売になっていますよね!
また、9月23日に世田谷の馬事公苑で開催された第14回愛馬の日では、在京十和田出身者の方々がバラ焼きの提供や物産品の販売をしていました。バラ焼きは、なんと、振る舞いです!!!
こうして多くの皆さんに愛され、バラ焼きは大きくなっていくんですね。大きく育ってほしいものです。
地元でも、もっと多くの皆さんがバラ焼きを愛し、慈しみ、誇りに思ってくれるようになったらすばらしいと思います。その姿こそ、バラ焼きをもっともっと盛り上げようとがんばっている人達が目指している姿なのかもしれません。もっと多くの人々に「バラ焼き、うまいね」って言ってもらうため、私も頑張ります!
バラ焼きを食べたことのないあなたでも・・・・・
自らのソウルの叫びに静かに耳を傾ければ、きっと、あなたにもバラ焼きのジュウジュウ音が聞こえるはずです。そうしたら、十和田に来てください。そして、あとは、一心不乱に食べるだけです。そうすれば全てがわかります。
ソウルフードとは、そういうものです。
listen to your own soul beats.
by OAK
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