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いしたの「しそ巻梅漬」

いしたの「しそ巻梅漬」

特産品・お土産 | 2011-03-23 14:56

青森市内の食料品などの流通状況は、だいぶ安定してきています。
「みんなで分け合えば、できること」というメッセージに代表されるように、買い占めなどしないで、今、本当に必要なものを必要な分だけ買うということを心掛けること、それが、被災地域で生活している方たちの復興に繋がるはずですから。

こういう状況の時に、とっても美味しくて重宝するのが、梅干♪
青森で炊きたてほかほかのご飯のお供といったら、筋子、タラコの魚卵系のほかに四角い梅干があります。

いしたの「しそ巻梅漬」

梅干というと一般的には、梅を漬けた丸いものを想像する方が多いと思いますが、青森では当然のように四角!!
種を取り除き、丁寧に赤紫蘇でくるまれたものが伝統のスタイルです。

いしたの「しそ巻梅漬」

その材料である梅は、梅以外にも杏であることも多く、酸っぱいものから甘いものまでその家庭によって違うんです。
ちなみに、ワタシの母は、八助梅という杏で作っています。
ここで「杏なのに梅!?」って思われた方のために、ちょっとだけウンチクを(笑)。

津軽氏四代藩主は、梅・杏など「実のなる木」を植えさせ、それ以来、津軽では「梅や杏の塩漬を紫蘇で巻く」という食文化が受け継がれています。
津軽では、梅のことを「め」とか「めっコ」と言います。

いしたの「しそ巻梅漬」

また、杏と梅は姿形がよく似ているので、杏のことを津軽の人々は「杏梅(あんずめ)」とも呼び、梅と区別なく扱っていました。
昭和中頃より食品表示の制度により梅と杏を分類しなくてはならなくなり、地元でも区別して表示するようになりましたが、今でも、杏を紫蘇で巻いたものも梅干と言っているのです。

母の味の次に好きな梅干屋さん「いした」が岩木山の麓にあります。

いしたの「しそ巻梅漬」

創業は明治中期。四代、100余年に渡って、受け継がれているその味は、着色料も全く使用せず昔のまま。

いしたの「しそ巻梅漬」

(梅の作業をする三代目・まちさんの母・フミさん)
7月に収穫された青森県産の豊後梅をミネラルいっぱいの自然粗塩と梅酢で漬け込み、脱塩せず、種を取った果肉を梅酢漬けした地元産の赤紫蘇を巻いて、更に半年以上寝かせた梅干「しそ巻梅漬」は、紫蘇の香りがする、塩味と酸味のはっきりしたキリッとした味わいの梅干。
余分な味がなく、ご飯が進みます♪

いしたの「しそ巻梅漬」

ベテランの地元のおばあちゃん達によって、毎日毎日、丁寧に丁寧に手巻きされている梅干。

いしたの「しそ巻梅漬」

作業風景は、創業当時とあまり変わらないそうです。

現在は、会長のまちさん、長女の暢子さん、暢子さんの夫で社長の俊さん、暢子さんの妹の聡子さん、スタッフの方たちと協力しながら「細く長く」をモットーに商売されています。

いしたの「しそ巻梅漬」

いしたの商品はバラエティー豊富で、その数約30種♪

いしたの「しそ巻梅漬」

この店内表示、助かります(笑)。

「これぞ津軽の梅干」という風格漂うロングセラー商品「しそ巻梅漬」の他にも、杏を紫蘇で巻いた「津軽のうめぼし」、

いしたの「しそ巻梅漬」

岩木地区のふじで作ったお茶請けにぴったりの「桜子」、

いしたの「しそ巻梅漬」

人気ナンバー1の「しそ吹雪」などなど♪

いしたの「しそ巻梅漬」

ふくよかな杏を、甘酸っぱくとろりと漬けた「しそ吹雪」は、そのままお茶請けでいただくのはもちろん、刻んでヨーグルトやバニラアイスにトッピングしたり、パンにのせて食べたり♪
鉄分豊富な杏は、女子にオススメ!!

いしたの商品は、お店のほか、電話やファックス、ネット販売のほか、青森県内の百貨店やスーパーなどでお買い求めいただけます。
津軽の伝統の味、いかがですか♪

そうそう、4月19日には「梅まつり」も開催ですって♪
しそ吹雪のすくい取り、魅力的過ぎます~~~♪
by Kuu

《いした》 弘前市大字高屋字安田138
tel 0172-82-3410
fax 0172-82-3433
8:00-19:00
定休日 元旦のみ

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