弘前で髪を切っているので、毎月1回は土手町に行きます。
その折によく食べるのが「ブルーエイト」のランチ。
場所は紀伊国屋書店すぐ近くの交差点かどの2階。
窓際の席に座ると、通りを行き交う人が目に入り、
思わず「刑事の張り込み」気分になります。
窓から見るとこんな感じです。
(人通りのないタイミングで撮りました。)
「ブルーエイト」と言えば、パフェ目的で訪れる人が多いのですが、
私は2種類のおすすめランチ(680円)にハマリました。
最初は1年位前、二人で行って何気なく1種類ずつ注文したのですが、
食べ進むうちに「これはタダモノではない」と感じました。
どちらもプロの技を感じる完成度の高い、しかもお得なメニューなのです。
以来、決まってどちらかを注文しています。
左のメニューは「チキンソテー クミンの香るクリームソース」。
適度な歯ごたえのチキンにクリームソースがよく絡んで旨みを感じさせる中、
クミンのスパイスが効いて絶妙のバランスです。
それがバターライスと実によく合うのです。
右が「ポークカツ ワインの香るデミソース」。
こちらのごはんはケチャップライス。
デミグラスソースとポークカツが一体となった
いわゆる「ソースカツ」のおいしさ。
ケチャップライスと一緒にバクバク食べて大満足。
その昔、ご主人が市ヶ谷の洋食店で働いていたときの人気メニューを
再現したものだそうです。
どちらを選んでも満足・満腹まちがいなしですが、
私は食後にしっかりパフェもいただきます。
これは「白雪姫」(580円)。白いのはホイップとヨーグルトです。
そして最後にサプライズ!本当に偶然の巡り合わせです。
「ブルーエイト」にある3種類の特大パフェ。
・「パフェ野郎」3,780円(6名まで)
・「まぼろしのパフェ」7,350円(10名まで)
・「おばけパフェ」12,600円(14名まで)
私が行った日の夕方、大学生のコンパでこのすべてのパフェを
食べる会があるとのこと。
同じ日に3種類の特大パフェの注文が入るのは、お店始まって以来。
二度と遭遇しないかもしれないので写真を撮らせてもらいました。
では順番に3連写をご覧ください。
最後は偶然の産物でパフェの写真になりましたが、
さりげなく光るプロの技を紹介したかったのです。
昭和62年から土手町に店をかまえる「ブルーエイト」。
「昭和から続く銘店」の一つです。
〈ブルーエイト〉
弘前市土手町132-2 電話0172-35-9666
営業時間 11:30~20:00(オーダーストップ19:30)
by 頭脳パン
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