青森県で缶詰製造が始まったのは明治39年。八戸市で鯨、鮭などから始まりました。
そして現在、青森県の将来を担う県内農・水産高校生が真っ正直に作る缶詰や瓶詰、
名付けて「青森スクール缶詰」が続々誕生しています。
高校生が作る缶詰。
市販のジャムなど『瓶詰』が多い中、『缶詰』と言うのがレトロでそそります☆
これまで、まるごとブログでも度々取り上げてきたのですが、
授業の一環で作るので、原材料のこだわりはもちろん、余計な混ぜ物がなく、
味付けはシンプル。
例えば『りんごジャム』は糖度が低めに抑えられ、
りんご本来の味を楽しむことが出来ます。
八戸水産高校の『むしうに缶』『ほたて水煮缶』は、「ほたて」のぷりっとした食感や
まじりけのない「うに」のこってり感がストレートに伝わります。
地域色があるのも面白い!
柏木農業高校は、昔から家庭でご飯のお供として愛されてきた『なめ味噌』や、
旧平賀町で養殖していたスッポンからヒントを得た『スッポンみそ』も製造しています。
七戸高校は今や七戸町特産のカシスを使用した『カシスジャム』を製造。
もちろん無農薬です。
そしてこのたび、これら『スクール缶詰』を一堂に集めた
その名も『県立農・水産高校スクール缶詰セミナー&試食会』を開催することになりました☆
当日は生徒による缶詰製造秘話などの発表と試食・アンケート調査を実施します。
この機会にぜひ、生徒が真っ正直に作った缶詰を味わってみてください。
参加無料ですが要予約・先着25名ですので、ご予約はお早めに!
<イベント概要>
日時:平成23年10月1日(土)11:30~12:30
場所:青森県総合社会教育センター2階第2研修室内容:
①高校生による発表会(缶詰・瓶詰の製造方法・材料のこだわり等)
②スクール缶詰・瓶詰の試食とアンケート調査
申込先:
あおもり県民カレッジ事務局(青森県総合社会教育センター内)
電話:017-739-1260
※生涯学習フェアのイベントの一つとして実施します。
※この時期までに収穫できた食材を使うので種類は限られます。
by o-rin
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。