暑さがいくらか和らいできた頃に、夏バテってありませんか?
どうも体がだるいなあと思った時、
私は汗をかきながらカレーを食べ、新陳代謝をよくして体を元気にしてあげます。
そこで、ゆったりした気分でおいしいカレーが食べられるところということで、
弘前市立百石町展示館の中にある「西洋茶寮 salon de 甚兵衛」に行ってきました。
注文したのは、「帆立と青南蛮カレー」♪
本格的なカレーに弘前在来トウガラシ「清水森ナンバ」が使われていて、
さわやかな風味と辛さがカレーの旨みをさらに引き出しています。
そして、青森県と言えば「陸奥湾ホタテ」。
近年は、大間のマグロや八戸前沖サバなどにやや押され気味ですが、
八甲田山や白神山地から流れる栄養豊富な水が、
川や海流で入り込む陸奥湾で育ったホタテは、本当においしいですよね。
カレーに入っていたホタテはやや小ぶりでしたが、
旨みが詰まったホタテがゴロゴロと入っていて食べ応え十分。
噛む度にホタテの旨みが口の中に広がるので、
しばらくモグモグと噛んでいた自分にふと気づいてしまいました。
セットのサラダは、濃厚な特製チーズとあっさり系のドレッシングの組み合わせが
パリッパリッの新鮮な野菜をさらにおいしく食べられてお薦めです。
この日は、ピクルスもサービスしてくれました。
甚兵衛は明治・大正ロマン風のカフェなのですが、
レストラン山崎が運営していることもあって、
長谷川自然牧場産熟成豚や清水森ナンバ、津軽産そば粉、
奇跡のりんごでおなじみの木村秋則さんのりんごなどこだわりの食材を使って
カレーやブルゴーニュ風クレープ、以前kuuさんが紹介してくれたスイーツなど
豊富なメニューを取り揃えています。
お酒もあるので、夜には一品料理を食べながら一杯というのもいいかもしれませんね。
ひと月前には、一時期かなりはまった
「長谷川自然牧場産豚肉ソーセージの塩味クレープ」を食べたのですが、
旨みの凝縮された長谷豚ソーセージが香りと食感のいいクレープとよく調和していて、
見た目もおしゃれでおいしく、食べてるだけでウキウキしてきます。
明治13年の弘前大火を教訓に「燃えない建物を」と、
呉服店の店舗として建てられた土蔵造りの百石町展示館。
弘前市内に現存する洋風建築の中では最古と言われ、
今は展示館として改装され、人が集う場所として展示会やコンサートなどが開催されています。
太い木の梁と白壁の重厚な雰囲気のある店内では、
着物にエプロン姿の店員さんが対応してくれ、
明治・大正ロマンのハイカラな雰囲気を満喫できます。
コーヒー1杯でゆっくり過ごしたり、たまには店員さんとおしゃべりするのもいいかも。
次は夕方にワインでも飲みながら過ごしてみようかな。
byすがまにてぃ
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
≪西洋茶寮 salon de 甚兵衛≫
住所:弘前市大字百石町3-2
TEL:0172-31-1631
営業時間:10:30 ~15:30
16:30 ~20:00 ラストオーダー19:00
定休日:月曜日(月曜祝日の場合、火曜休)、その他臨時休業あり
≪弘前市立百石町展示館≫
TEL:0172-31-7600 FAX:0172-31-7623
開館時間:9:00~20:00
休館日:12月29日~翌年1月3日
入館無料
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。