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津軽の巨大絵馬をめぐる旅

津軽の巨大絵馬をめぐる旅

体験 | 2012-02-02 16:59

朝の通勤時に通る合浦公園の入口に来ると、
自分の目線の高さまで積もった雪にびっくり!

津軽の巨大絵馬をめぐる旅

「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る・・・」
高村光太郎の詩を思い浮かべました。
早く春が来て欲しい、季節上の春も、身の上の春も・・・。

そんな様々な願いを込めて神社やお寺に奉納する絵馬ですが、
弘前市の岩木地区には、何やらとてつもなく大きな絵馬があるそうで、
その研究をしている津軽絵馬研究会の方々とともに、
絵馬めぐりのツアーに行ってきました。

津軽の巨大絵馬をめぐる旅

これは、最初に訪れた天満宮の拝殿内にあった絵馬ですが・・・
おぉ、確かに普段見る絵馬よりは、はるかに大きい。でも、あれっ? 四角いなぁ。
絵馬は、家の形をした五角形のものと思っていましたが、それだけではないんですね。

津軽の巨大絵馬をめぐる旅

それにしても、何という色鮮やかさ! 歴史の一場面を描いた絵画といった感じです。
写真の絵馬は、明治時代に奉納されたものですが、色あせることなく、
まるで描いた直後のようです。
(光のあまり当たらない拝殿内のため、保存状態がよかったそうです。)

ほほう、これが津軽の大絵馬ですか・・・と感心しつつ、
次にやってきた求聞寺では、壁一面にぎっしりと掲げられた絵馬がお出迎え。

津軽の巨大絵馬をめぐる旅

スペースは、もはや天井しかないですね。
ここの絵馬も、天満宮と同じ長方形で、天満宮ほど大きいものではありませんが、
一面の絵馬は、まさに馬を祀るお堂にふさわしく、まさしく絵馬堂です。
それにしても、津軽七福神に一代様、そして絵馬・・・。
求聞寺さんと私、何かご縁があるのかな?

最後に訪れたのが高照神社。
津軽藩主のお墓もある由緒正しき神社の大絵馬、確かに大絵馬、すごく大絵馬・・・。

津軽の巨大絵馬をめぐる旅

わかるでしょうか、絵馬の巨大さが。人間よりも大きい絵馬が、50枚以上もあるのです。
津軽藩主やその家族、そして家臣が奉納したもので、最も古い絵馬はコレ。

津軽の巨大絵馬をめぐる旅

1728年に奉納された、高さ1.6m、幅1.9mの神社最大の絵馬です。
杉の一枚板に描かれているのは、生き生きとした真っ白の神馬。
白という色は、「水を止める」という意味があるそうで、
この絵馬は、晴天祈願のため奉納された、ということのようです。

「絵馬に歴史を見ることができる。」
研究会の方はこのように言っていました。
絵の内容を理解すれば、描かれた当時の様子を理解できる、ということです。
なぜ真っ白い神馬を描いたのか・・・。絵馬1枚が、歴史の1ページそのものです。

絵馬に描かれた歴史を知る旅、それが絵馬めぐりの最大の魅力なんですね。
津軽絵馬研究会の絵馬めぐりツアーは今後も行われるようです。
あなたの知らない津軽の歴史、興味がわきませんか?
by ハッピーハンド
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。

求聞寺には、かつて千両箱を荷車に載せて人が引っ張っている絵馬があったそうですが、
いつの間にやらなくなっていたとか・・・。
大変珍しい絵馬のようで、見つければ「大ニュース!」だそうですよ。

<津軽絵馬研究会>
弘前市宮地川添77-4((有)ANEKKO内)
0172-82-1055
次回のツアーは、3月に予定されています。

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