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夏だ祭りだ宵宮だ!!海の守護神「諏訪神社」の宵宮に行ってきた!

イベント・まつり | 2018-07-27 20:35

子供たちの夏休みもはじまり、青森市内では夜になるとあちこちからねぶたの囃子が聞こえてきます。

全国的に猛暑が続いていますが、青森でも30度近い夏日が続いています。

 

さて、そんな「夏本番」という感じの県内ですが、青森を代表する祭りと言えばなんといっても「青森ねぶた祭り」です。

8月1日の前夜祭から2日~7日までのねぶた運行期間は、一週間で一年間の体力を使い切るかのように狂喜乱舞します。

 

勇壮な姿に胸がじゃわめきます(”じゃわめく”はわくわくどきどきの意)

 

そんな夏祭りを一週間後に控え、子供たちの夏休みのお楽しみといえば、青森市の堤川沿いに位置する、海の守護神「諏訪(すわ)神社」の宵宮。

 

夏休みに入り、三日間の諏訪神社の宵宮、そしてねぶた祭りへ突入というのが、近くにお住まいの中高生にとっては鉄板の過ごし方ではないでしょうか。

 

地元の学生たちが集います

 

ということで、今年は三日連続で諏訪神社の宵宮に行ってきたのでその様子をお伝えしていきます。

 

 

海のまち「青森」の守護神として鎮座

 

青森市の堤川沿い、海からほど近い場所に鎮座する「諏訪神社」。

もともとは、平安時代中期に現青森市浪打(なみうち)地区に鎮座したのが始まります。

 

その後、江戸時代初期の青森港開港に際し、開港の守護神として堤川河口の中州に遷座したそうです。

 

海に沿ってまちが形成されている青森市。写真中央を南北に流れるのが堤川

 

ところで、ねぶたの起源は、奈良時代に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送りなどが一体化して誕生したと言われています。

 

初期のまつりの主役が「ねぶた」と呼ばれる「灯篭」で、毎年7月7日の夜に穢れ(けがれ)を川や海に流す「禊(みそぎ)」の行事として灯篭を流して無病息災を祈りました。

 

これが「ねぶた流し」と呼ばれていたそうで、ねぶた最終日の海上運行にその風習が引き継がれているそうです。

 

昨年の海上運行のようす。海の上を優雅に練り歩きます

 

前置きが長くなりましたが、諏訪神社の宵宮の魅力といえば、国道の堤橋から旧国鉄の線路跡地まで続く約100mに立ち並ぶ出店群。

 

 

出店ロードが地元の中高生や住民の方々で埋め尽くされます。

 

道路を埋め尽くす光景は圧巻です

 

で、どうしても毎年買ってしまう食べ物があります。

はい、川村の焼きそばです。

今年も安定の行列です。

 

出店といえば川村の焼きそば

 

休むことなく焼かれていきます

 

縁日限定のお店で、青森市内の様々な縁日に出店しているので、ファンの方も多いのではないでしょうか。

 

そして、こちらも必ず締めに食べたくなる「すわそば」。

 

この日は締めではなくビールと一緒にいただきました

 

少し太めの麺で、一般的な津軽のそばと比べると舌触りがなめらかです。

そして、天かすから出た旨みとねぎの風味が混ざり合い、なんとも言えない優しい美味しさに必ずつゆを飲み干してしまいます。

 

他にも、青森のローカルフードを味わえる出店がたくさんありますので、来年は是非行ってみてください。

 

そして、青森ねぶた祭り後も青森市内のいくつかの神社で宵宮が開催されますので、今年はまだ行けていないという方がいらっしゃったら、足を運んでみてくださいね。

>>青森市の宵宮情報はこちら

 

 

夏の風物詩、成田山青森寺の「灯篭流し」

 

諏訪神社での楽しい宵宮の中日に行われる行事と言えば、神社の隣に建立された成田山青森寺(せいしんじ)の灯篭流し。

 

約70年前の青森大空襲がきっかけで始まったと言われる伝統行事で、灯篭には亡くなった方への供養や祈願成就の思いが込められています。

 

水面をゆっくりと流れていきます

 

この日も旧線路跡地に掛かる歩道橋に人が立ち並び、夕日に染められた空のもと、川辺に僧侶の読経が鳴り響く独特の雰囲気の中、小舟からひとつひとつ灯篭が流されます。

 

それぞれの思いが込められた灯籠が流されていきます

 

 

昭和20年7月、青森市の中心街は大空襲のため一瞬で焼け野原になりました。

灯篭を見るたびに、大空襲で亡くなった方の無念の思いを考えさせられます。

 

灯篭が堤川を越えて見えなくなると、みな思い思いに観音像に祈りを捧げます。

 

 

ちなみに、成田山青森寺の灯篭流しは、希望者の減少により、行事の中止を決めたそうで、今回が最後の開催になるとのこと。

残念ですが、またいつの日か、参加者が増えて、この伝統行事が復活してくれるのを祈りながら会場をあとにしました。

 

 

いよいよ、狂喜乱舞のねぶた祭りが始まる

 

梅雨が明け、夏が来る。

そして、灯篭流しが終わると、ねぶたが始まる。

 

ねぶた祭りの開幕を一週間後に控える7月下旬、毎年この時期になると本当に胸がじゃわめきます。

 

青森県観光物産館アスパムの裏にあるねぶた小屋「ラッセランド」では、ねぶたの製作も大詰めを迎えているようです。

 

台上げのようす

 

青森に観光でいらっしゃるたくさんの方々、そしてねぶたに参加する県民のみなさん、どうか体調管理には万全を期してねぶた祭りの開幕をお迎えください。

 

そして、今年も燃え尽きるくらいねぶた祭りを楽しんでください!

 

By めぐみるく

青森ねぶた祭実行委員会事務局(公益社団法人青森観光コンベンション協会)
場所青森市柳川1-4-1 青森港旅客船ターミナルビル2F
TEL017-723-7211
FAX017-723-7215
時間8月2日(木)~7日(火)
Webサイト青森ねぶた祭オフィシャルサイト

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