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この店にしてこの味あり!絶品銀皿カレーを食べ歩き!

グルメ | 2019-03-27 23:45

春がすぐそこまで近づいていますね。春は別れの季節です。

私、パン万次郎は3月末をもちまして、まるごと青森を卒業します。

最後のブログは、私の大好きな「カレー」で締めくくろうと思っています。

ということで、ひとりカレー食べ歩きツアーin青森!

平成もあと少しで終わり、新たな時代が始まろうとしています。なのでここではあえて、「昭和」でレトロな雰囲気を醸し出す、「銀皿カレー」食べ歩きの旅に行ってきました!それも、カレーの専門店ではなく、「〇〇屋のカレー」みたいなものを集めてみましたので、よろしければ最後までご覧ください。

 

【煮干し中華の出汁香る、店主思い出の味「つじ製麺所」】

まず一皿目は、「煮干し中華専門店」のカレーです。

店内外に施された昭和を感じさせる看板が印象的です

つじ製麺所は、店を始めてわずか5年ながら、ランチタイムには多くのファンで賑わう人気店。一番人気の「煮干し中華そば」は、平舘産の煮干し、八戸産の昆布を使用するなど、地産地消にこだわります。

店主の辻康志さんと奥さま

青森市の古川生まれ古川育ちの店主 辻さんの幼少期、付近には蕎麦屋がたくさんあったそうです。しかし、時が過ぎるにつれ、蕎麦屋は徐々に姿を消していきましたが、昔食べた「蕎麦屋の中華そば」の味が忘れられず、「あの味を再現し、昔ながらの味を残したい」と考え、今の職を志しました。

ライスカレー 580円
中華そば屋ならではの、自慢のチャーシュー入り

つじ製麺所のカレーは、中華そばの出汁を使ったもの。和風で、どこかホッとする、なつかしい味です。

中華そばもカレーも、年配の方には特に「なつかしい」と食べられているそうですよ!

 

[つじ製麺所]

住所:青森市古川一丁目10-9-1 青森センターホテル1F

電話:017-721-2690

営業時間:11:00~15:30/17:30~19:30

定休日:水曜日

 

 

【市場の新鮮素材が入った、昔の味を再現「丸青食堂」】

二皿目は、「新鮮市場」のカレー。

アウガができた平成13年から営業しており、地元客が多く訪れます

一見、メインに見える海鮮丼を押さえ、一番の売れ筋はなんとカレーライス。現店主の釜萢さんが12年前に店を受け継いだ際、レシピは口頭で伝えられたのみで、最初のうちはお客さんから「前のカレーと味が変わった」とよく言われ、再現するのに苦労したと言います。

店主の釜萢千恵子さん

「実は私自身、カレーはちょっと苦手なんです」と笑う釜萢さん。それでもお客さんの「美味しい」という顔が見たいから、試行錯誤を重ね、かつてのカレーの味を取り戻すことができました。

カレーライス 500円
ボリュームたっぷりなのに500円とお求め安く、しかも大盛りにしても価格は変わらないサービスっぷり

柔らかくて食べやすいと、高齢のお客さんにも評判の豚バラ肉は、以前同じ地下の新鮮市場で営業し、現在は青森市新町に店を構える手羽先が評判の精肉店から仕入れています。肉の旨味がカレーに染み込み、多めに入れた牛乳のまろやかさとコクも兼ね備えた、激ウマカレーです。

 

[丸青食堂]

住所:青森市新町一丁目3-7

電話:017-722-7703

営業時間:6:30~14:00

定休日:水曜日

 

 

【四代に渡り守られ続ける、鯖節和風出汁「三忠食堂」】

三皿目は「百年食堂」のカレーです。

創業100年を超える「津軽百年食堂」としても有名な老舗

二時間かけてとるという、サバ節を使用した手間暇かかった出汁を使用する、シンプルでありながらこだわりの中華そばは、もちろん人気No.1メニュー。また、昔ながらの津軽そばも捨てがたいですが、映画『津軽百年食堂』の大森監督も絶賛したというこのお店のカレーがまた絶品なのです。

店主の黒沼三千男さん

「物心ついたときから、家で食べるカレーもこの味。中華そばの出汁が効いた、和風で甘めの味。ずっと昔からこの味、この作り方を守ってきました」と黒沼さん。小さい子供にも食べやすく、人気があります。

カレーライス 789円

主な具は、玉ねぎと豚肉を使ったシンプルなものですが、玉ねぎは煮込まずに形を保ち、パリパリとした食感を残しています。あっさりとした甘口のカレーは、中華そばの出汁が香る、どこかなつかしい、やさしいカレーライス。長年愛され続けるのも頷けます。

 

[三忠食堂]

住所:弘前市和徳町164

電話:0172-32-0831

営業時間:11:00~19:30

定休日:火曜日

 

 

【カレーの本場、インド人直伝の本格派「珍上海(ちんしゃん)」】

ラスト四皿目は「中華料理屋」のカレーです。

一回見たら忘れない、味のある看板が目印です。看板の男性は、店主の土谷さんかな!?

函館市出身の店主 土谷さんは若い頃、東京のインド料理屋のコック長を務めるなど、もともとの専門はインド料理。子育てしながらゆっくりお店をやろうと、奥さんの故郷八戸へやってきたものの、借りた店舗は中華料理屋の居抜き物件。そのまま中華料理屋として営業することに。

店主の土谷寿男さん

中華料理屋ではあるものの、やはりカレーはこだわりのインドカレー。出会いは、土谷さんが師と仰ぐ、東京のインド料理屋に先生としてやってきたインド人のジャスウォント・シン氏がきっかけだといいます。「料理以外にもたくさんのことを教わった」という師匠直伝のインドカレーだけはずっと作り続けると決意し、独立した今でも、変わらない思い出の味を守り続けています。

インドカレー 650円
「師匠に初めて食べさせてもらったとき、衝撃を受けた」といいます

ほろほろな鶏肉とほうれん草の、少しスパイシーな本場のインドカレー。カルダモン、クローブ、ブラックペッパーなどのガラムマサラを使用しているといい、自分で調合するなどこだわりを見せます。カレーの味にうるさいアナタにオススメ!

 

[珍上海(ちんしゃん)]

住所:八戸市新井田小久保頭2-7

電話:0178-25-6335

営業時間:11:00~21:30

定休日:最終週の木曜日

 

 

以上、四店舗をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

やっぱりカレーには銀皿が似合います。

カレー好きな方はもちろん、近くを訪れた際にはぜひ寄ってみてくださいね!

 

青森に住んでいながら、行ったことがないところがとても多かった私ですが、この一年間、県内を飛び回り、少しは青森のことを知ることができたのかな、と思います。

これまで、様々なお店、人を取材し、拙いながらも記事を書かせていただきました。

この場を借りて、ご多忙中にも関わらず取材にご協力いただいた方々に、感謝申し上げます。

そして、まるごと青森ブログを見てくださっているみなさまにも、お礼を言いたいです。

短い間でしたが、どうもありがとうございました。

 

by パン万次郎

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