何度食べてもやっぱりうま(馬)い義経鍋。久っしぶりに馬肉料理を味わうべく、五戸町の尾形精肉店さんにお邪魔して来ました。
五戸町役場から約5分車を走らせると尾形精肉店が見えて来ました。
早速今回の目的「義経鍋(よしつねなべ)」を注文。
今ではかなりメジャーな義経鍋ですが、ネーミングについておさらいすると
平安時代末期の武将源義経は現在の岩手県平泉町でその最期を終えました。その平泉に落ち延びる途中に、義経の郎党である武蔵坊弁慶が鴨などの野鳥を捕らえ、兜を鍋の代りにして料理したことをモチーフに考案されたものです。
特徴としては、鍋の上部で野菜の水炊きを楽しみながら、下の鉄板部分で馬肉の焼肉ジュージューを楽しめる一石二鳥の鍋料理であるところです。
食べ方・楽しみ方はいくつかありますので、オーソドックスな作法についてはお店の人に聞くとして、
今回はてんてこ丸流、義経鍋の楽しみ方をご紹介します。(あくまで参考程度に・・・)
ではいきまーす。
①まずは水炊き鍋に野菜を投入すべし!
久々の焼肉だからジャンジャン肉焼くぜ~!!ってなる気持ちは痛いほど分かりますが、まずはその気持ちと野菜をお湯の中に沈めてください。理由としては単純で、野菜の投入を後回しにすると最後に大量に残る可能性が非常に高いからです。野菜を食べたい時にサッと食べれるようにまずは野菜をお鍋に入れましょう。
②馬肉を馬油でコーテイングしてから焼く!
一般的には普通の焼肉のように鍋の表面に油をしいてから肉を焼いていきます。そして焼きながら余分な油を義経鍋のミミのポケットへ落としてから食します。しかし、てんてこ丸は馬油に馬肉をドップリと付けてから焼きます。(※もちろん鍋の表面にも油はしきますよ笑)馬油でコーティングすることで、馬肉の旨味をギュッと閉じ込めジューシーでコクのある肉を味わうことができます。馬油は牛や豚の油と比べ、驚くほどあっさりとしているので全然気になりませんよ。
③それでも物足りない場合は肉を馬油で揚げる!
赤身肉から試すのがオススメです。究極のコッテリジューシーを求めるのであれば是非この食べ方を試してください。てんてこ丸的にはこれが一番美味しい食べ方だと思いました。
以上、てんてこ丸の義経鍋講座でした。これはあくまで一例です。おそらくいろんな食べ方や楽しみ方があると思われますので発見した方は是非是非教えてください。かく言う私も次回は、五戸町の「南蛮みそ」を馬肉で巻いて食べてみようかと思っています。それでは皆さんまたのてんてこブログをお楽しみにー
アンコール アンコール アンコール
ということで、義経鍋を食べた後、締めとして食べた「桜鍋」も最後にご紹介いたします。
こちらも肉は馬肉を使用しており、ネギやごぼう、キャベツなどの具材と一緒に煮込んだ味噌味の鍋です。これもまた本当にうま(馬)いので是非ご賞味ください。
最後に、、、
写真は全て私てんてこ丸が撮ったのですが、あえてオレンジの「ホース」が見えるように撮影しました。
なぜって?
それは「馬」を英語で言うと・・・・・
はい
BYてんてこ丸
(有)尾形精肉店 五戸店 | |
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場所 | 青森県三戸郡五戸町博労町18−1 |
TEL | 0178-62-3016 |
時間 | 飲食/AM11:00~PM9:30 (ラストオーダーPM9:00) 販売/AM8:30~PM9:00 |
料金 | 義経鍋 一人前 2592円(税込) 桜 鍋 中肉鍋 一人前 1188円(税込) 上肉鍋 一人前 1458円(税込) 特上肉鍋 一人前 2160円(税込) |
Webサイト | (有)尾形精肉店ホームページ |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。