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【まだまだ巨樹はいっぱい】巨樹の王国青森【十二本ヤス・森の神】

観光スポット | 2019-09-04 23:30

さて、先日は巨樹の王国青森【イチョウ編】をお送りしましたが、青森県にはもちろんイチョウのほかにも多くの巨樹が存在しています。

今回はイチョウ以外の巨樹を2つご紹介します。

十二本ヤス【五所川原市】

最初にご紹介するのは五所川原市金木町に生育するヒバの巨樹「十二本ヤス」。樹高は約34m、推定の樹齢は300年から800年までと諸説ありますが、何といても一番の特徴は約4mの高さから枝分かれする12本の太い幹

12本に及ぶ太い枝が分岐して一斉に天に伸び、その姿が魚を突く漁具のヤスに似ていることから「十二本ヤス」と呼ばれているそうです。ちなみに「ヤス」とは、魚を突く槍のような漁具である銛に似た道具で、銛に比べ小型で先端が2本から3本に分かれているのが特徴。

大正5年か6年ころに、当時の金木営林署がこの木の伐採を試みたところ、誰もが恐れをなして切ろうとしなかったため、営林署も木を保存することに決めたといわれています。股、枝分かれしている12本の枝は13本になると古い1本が枯れ、必ず12本になるとも言われています。

現在は車の通れる道から鳥居をくぐって中に入ると徒歩数分の距離でその姿を見ることができます。

十二本ヤスへの入り口である鳥居
手前に人の大きさほどの鳥居を構える十二本ヤス
良く見ると枝分かれの根元に小さな鳥居が

12本ヤス
所在地:〒037-0203 青森県五所川原市金木町喜良市

 

森の神(ニドムカムイ)【十和田市】

次にご紹介するのは十和田市奥瀬にあるブナの巨樹「森の神(ニドムカムイ)」。推定樹齢約400年、高さ30.2m、幹周り6mのブナの一本木としては日本最大級の巨樹。

このブナは幹が三本に分かれているのが特徴で、昔からきこりの間で3本に分かれた巨木を神様としてあがめたりしたことから、巨樹として今まで残されてきたと考えられています。

十和田市焼山から国道102号を十和田湖方面に進み、奥入瀬バイパスへ、さらに南股林道に入り進むと道路右の待機所にある「案内クマ」が目印。

車で山道を進むことになりますが、「案内クマ」からは徒歩数分の距離にあります。

林道を歩いていくと、開けた広間に佇む一本木の巨樹が目の前に。周辺の木と比べまったく異なる大きさの一本木が聳える姿は、まるでジブリ映画のワンシーンのような印象。

周りに比べて異様に太い幹
根元にはびっしりと苔が生え、長い年月を感じます
切られないきっかけとなった3本に別れた太い枝

森の神(二ドムカムイ)
所在地:〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬

 

まだまだあるぞ青森の巨樹

今回ご紹介した2本の巨樹、姿形は違えど、いずれも見るものを圧倒する威圧感があります。また、この巨樹の他にも青森県には巨樹が多くあります。特に階上町には見て回れる範囲内に無数の巨樹があります。次回の巨樹の王国は階上町編でお送りしたいと思います。

Byひらぱー

これから先も巨樹を守るために見学する際の注意事項
・歩きやすい靴や服装で出掛けましょう。
・巨樹の所在地やトイレなどは事前に調べるようお願いします。
・駐車場が無い場所もありますので駐車違反等には注意してください。
・樹木に近づくと、根元の土が踏み固められたり、根を傷つけてしまい枯れる原因となりますので、あまり近づかず特に根は踏まないようにしてください。
・樹木の枝を折ったり、傷をつけたり、樹皮を剥いだりなどは絶対しないでください。ゴミを捨てたり、タバコの吸殻を捨てたりするのは厳禁です。
・巨樹の枯れ枝などの落下に気をつけてください。
・ハチやクマへの遭遇対策は行いましょう。
・私有地に立入る場合は、事前に所有者の了解を得てください。所有者や近隣の人迷惑にならないよう配慮しましょう。
・樹木は地域の貴重な財産ですので、マナーを守っての見学をお願いします。

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