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Story1りんご農家の暮らしぶりを訪ねる

デカもの好きの皆さ~~~ん!果てしなく赤く染まるりんご市場へ!

弘果弘前中央青果/「たびすけ」西谷雷佐さん

…まさにりんごだらけ。りんご好きな方はもちろんのこと、この光景はジオラマ好きな方や建築フェチのみなさん、あるいはデカイものを眺めるのが好きな向きにも、何かを訴えかけるような気がしてなりません。
10〜11月の最盛期、弘前市郊外にある「弘果市場」には、りんごを満載した木箱が次々と運ばれてきます。その数、1日で10万箱以上。
生産者が1年かけて育んできたりんごの熱気を肌で感じることができます。

山積みのりんご 弘果市場 弘果市場

青森県のりんごの生産量は毎年平均45万トン。
全国に出回るりんごの約6割が青森県産で、全国のりんご農家の約3割が青森県に集中しています。
津軽地方で栽培されているりんごは80種以上といわれていますが、品種ごとに収穫期が異なるため、津軽地方のりんごのシーズンは8月初旬から11月末までと、比較的長いのも特徴です。

弘果市場 弘果市場

面白いことに、りんごの出荷には専用の木箱が使われます。長辺62cm、短編31cm、高さ31cmの箱には、概ね20kg分のりんごが入るといわれており、木箱を満載した軽トラックが時間を問わず市場を訪れては、りんご農家たちがセリに出す光景を見ることができます。

「弘果市場」に訪れるりんご農家たち 「弘果市場」に訪れるりんご農家たち

「たびすけ」と津軽の暮らしぶり体験

「たびすけ」西谷雷佐さん

代表の西谷雷佐さんは若干派手に雪かきをしていますが、実はこれも「たびすけ」の旅行商品。夜の間に降り積もった数十センチもの雪の除雪も、雪深い津軽地方ならではの暮らしぶりですがこれが至って重労働。どのみちやらなければいけない雪かきならば、楽しんでやろうじゃないか!と考えて“雪かき”を商品化。雪質や除雪方法に合わせていくつも用意された除雪道具を使いこなし、2m四方の大雪を、早くそして美しく雪かきするという「雪かき検定」は「たびすけ」の代名詞的な商品です。

目指すは、旅のバリアフリー化!

旅にまつわるあらゆる障害(バリア)を取り除きたい。
例えば、初めて訪れる旅先であるがゆえに、その土地の本当に面白いことを知らないまま帰ってしまうという状況もバリアなんですね

そんなバリアを取り除くために、西谷さんは津軽地方ならではの暮らしに根ざした体験を味わえる現地着地型の旅行商品を大切にしています。
例えば平均寿命が日本一短いという青森県の現状を逆手にとって「青森県がお前をKILL〜短命県体験ツアー」を県内の大学生たちとともに企画。
津軽の人たちが大好きな煮干し中華を味わったり、朝イチで酒蔵見学へ赴いて試飲したり、凄まじい雪の中で雪かき検定を行うなどして、津軽の暮らしぶりの魅力を存分に体験するという内容。

「たびすけ」りんご市場の見学ツアー

話が少々脱線しましたが、りんご市場の見学ツアーは要予約。「たびすけ」へお問い合わせください。

たびすけ 弘前市土手町133-1 西谷ビル2F
0172-55-0268
WEBサイトはこちら

たびすけ

たびすけ
弘前市土手町133-1 西谷ビル2F
0172-55-0268
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