あおもり「達者村」のシャモロック親子丼
今日は、取材で青森県名川町に行ってきました。
名川町は、岩手県との県境となる名久井岳の東斜面に広がる、バナナとみかん以外は何でもとれる「果樹の町」です。
自慢のさくらんぼの時期には、観光農園に向かう車で道路が渋滞してしまうほどのにぎわいを見せます。
また、農家の方も元気な方々がたくさんいらっしゃって、年間千人以上の修学旅行を受け入れる農家へのホームスティにも積極的に取り組んでいる地域でもあります。
こうした元気な地域のみなさんが今新しい取り組みを開始しています。
それが、「達者村」。
こんな特色あふれる魅力をいかして、訪れる方と地域の方々との関係を深めていくためのさまざまな取り組みを開始しています。
ここで見つけたのが、「達者丼」。
前回ご紹介した「青森シャモロック」の滋味あふれるお肉と、このシャモロックが生んだ卵で作られた親子丼です。チェリウスという宿泊施設の1階が今回の食事場所です。
地鶏らしい弾力のあるお肉と、トロリとした卵とがからまった具と、シャモロックのだしがきいたつゆがかかった白いご飯がお口の中で一緒なる瞬間は、「うん、うん。」と頷きながらモグモグして、なぜかニヤニヤしてしまいます。
さらに、シャモロックは生後100日~120日で出荷していますが、卵を生むのは150日以降から。
この卵は、地元の生産者にお願いをして、親鳥となるシャモロックを卵を産むため用に飼育していただいているのだそうです。
このため、卵のない日は販売しない限定品です。
おみそ汁や付け合わせなどもついて、お値段は945円ですが、それよりも限定ゲットのラッキーな日となりました。 byなおき
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。