八戸市でとってもおいしい青春のイチゴを食べてきました!
八戸市は、青森県の南東部に位置する人口約24万人の都市で、夏はやませ(冷たい北東風)の影響を受けて冷涼、冬は晴天が多く降雪量が少ないのが特徴です。
この八戸市の市川地区でとってもおいしいイチゴを食べてきました。
この辺りで昔から栽培されている「麗紅(れいこう)」というイチゴ(品種)です。
どうやら日本でもここにしか残っていない幻の品種だとか・・・。
そのイチゴ諸君ときたら、”僕がんばってます!”と直立不動で訴えかけているかのようなそれはそれは見事な紡錘型。果皮は”情熱レッド”と呼ばずにはいられない鮮やかな濃紅色。そして果実全身にみなぎるガッツ。この「麗紅」を野球にたとえるなら間違いなく高校野球。ひたむきでまっすぐな青春イチゴです。
果肉はというと外見のたくましさとは裏腹にとてもやわらかくてジューシー。食べた瞬間に広がる豊かな芳香と甘味。最近のイチゴ(品種)では味わうことができなくなった爽やかな酸味。まさに忘れかけていた青春の味だったんです。
青春の味がする昔イチゴ「麗紅」の出荷は3月~5月いっぱいまで続きます。
青森県内でなければめったにお目にかかれないのですが、
店頭に整列している「麗紅」諸君を見かけたら是非応援してあげてください。お願いします。
by 義人