ひさしぶりに三内丸山遺跡にいってきました。
いつ行ってもその不思議さと在りし日の人々の営みを思うと、遺跡の中で思わず「目を閉じて」、浸ってしまいます。
毎年調査発掘されながら、来場者への機能を強化してきた三内丸山遺跡ですが、平成13年には「縄文時遊館(じゆうかん)」が誕生しました。こちらは三内丸山遺跡を歩く方々のためのビジターセンター的な役割を持った施設です。
出発前に、三内丸山遺跡のいろいろとちょっとお勉強ができたりと、ここを起点にしてスタートいただけるところです。
六本柱を見てその不思議さに思いを巡らし、大型住居の静寂さに在りし日の営みを思ったり、心が豊かになるその興奮のまま、時遊館に戻ってくると、決まって「のどが渇いて」います。
そんな私の定番が、時遊館の「栗ソフト」。
修学旅行の高校生がむしゃむしゃ食べていたのを見て、気になったのがきっかけだったのですが、このソフト、単なるソフトクリームじゃありません。
しいていえば、「大人の味」です。
高校生諸君はどう思って食べていたかはわかりませんが、
モンブランを思わせるクリームは、しっかりとしたくりの風味がありつつも、甘さがぐっと抑えられて、くりの自然な甘さのような感じにさせます。
さらにこのソフトのすごいところは、「食べ終わりがさわやか」なこと。
濃厚で後味すっきり。
まさに「大人の味」なんです。 ↑この手タレは、キムラさんです。
くりを栽培し常食していた縄文人にはちょっと物足りないかも、と思いつつ現代人の私にはぴったりです。
byなおき
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