今回はあえて「生うに丼」じゃなく、「磯ラーメン」!!
昨日は、八戸市の名勝種差海岸をウォーキングしてきました。
種差海岸は、一面の芝生地があったり、入りくんだ断崖絶壁の岩の中を抜けたり、美しい弓形の砂浜があったりと、歩いても変化が楽しい海岸です。
ガイドの方々が楽しいお話をしてくれたこともあって、ちょっと遅い昼食となってしまいました。
本日おじゃましたのが、八戸市鮫町小舟渡の目の前がもう太平洋、という海の眺めが最高のお店です。
地元の「うに」にこだわり、むきたてにこだわる、「うに」好きにはたまらないお店でした。
いろいろといただいてきましたが、その中でも今回ご紹介したいのは、「磯ラーメン」。
名勝種差海岸沿いのお店にはだいたいメニューとしてあるもので、あっさり塩味の中に海鮮のおダシが染みて麺に絡みつく、コハク酸好きには堪らないラーメンです。
やっぱり、こちらのお店にもありました。
「岩のり」の香りでググッと心惹かれ、目で楽しむのを急ぎ、スープへと顔を近づけると、刻んだ大葉の香りと絡み、心がはやるのを必死に押さえ、冷静さを見失わず、上品にレンゲでスープをすくうと、無条件で「むしうに」が入って、海鮮スープと大葉と「うに」が一緒にお口に入ります。
そして、麺にはこのおいしい海鮮スープが絡みます。ハマリます。
食べる毎に、「うに」や岩のりなどの海草達も、麺と一緒になって口にはいる。
種差海岸のおいしいものがラーメンとなって同一化しながらよりおいしくなる。
そんな「磯ラーメン」です。
5月15日から9月15日までがこの地域の「うに」の漁期とのこと。
その先の八戸。楽しみなところです。 byなおき
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