まるごと青森

青森空港の「平目のえんがわ炙り寿司」

青森空港の「平目のえんがわ炙り寿司」

グルメ | 2005-07-09 14:16

青森空港の「空弁」に注目!

最近注目しているものの中に、青森空港の空弁シリーズがあります。
今回はこの空弁の第3弾「平目のえんがわ炙り寿司」のお話を少し。

ヒラメは「青森県の魚」として指定されています。
それもそのはず、青森県のヒラメは漁獲量日本一。
なんといっても白身の上品さとエンガワのコリコリジュルジュルの組み合わせは見事なもの。
そんなヒラメに目をつけた空弁、興味がわかないはずはありません。

青森空港の「平目のえんがわ炙り寿司」

そうなんです。本日ようやくありつけたのです。
製造者は?と見ると八戸市の「吉田屋」。
あの、八戸駅の駅弁「小唄寿し」のお店です。
「小唄寿し」は私の好物の一つです。
酢飯を知り、魚の酢じめを知り尽くしたあのお店のものであれば、さぞかし・・、と思い、1500円のランチとなったのでした。

kuko_engawa2

さっそく空港の待合室で酢飯の匂いを周りの方に申し訳なく思いつつ、ふたを開けると、さすがは吉田屋さん。バッテラ状態の酢飯の上に、まるで「にぎり寿司サイズに切り取りながらお食べください」と言わんばかりにヒラメが行儀良く並び、そんな寸法に切り取れるよう、小唄寿しと一緒のしゃもじが付いています。
白身が5切れ、縁側が4切れ。どちらも立派なヒラメを使ったんだと思わせるサイズのもの。
このクラスのヒラメなら、と改めてお値段に納得。

kuko_engawa3

自分で勝手に目を楽しませ、どちらから先に、と考えもせず、いきなりメインディッシュの「えんがわ炙り」から行ってしまった私。
刺身と違い当然にこりこり感はなくなっているものの、あのジュルジュル感は健在。
特製タレにつけ込んだというお味は、ヒラメの上品さを失わせてはいません。
続いて白身はと、しゃもじでブロックにし、大きな口でがぶりといくと、あっさりすっきりの仕上がり。
刺身もいいけど、しめさばならぬ、しめ平目もなかなかの奴と、ちょっと一人でニヤニヤの時間でした。

第4弾は、「漬けまぐろ寿し」(1050円)と青森空港ビルで発行するフリーペーパー「エアポート青い森」に掲載されてあり、☆次も楽しみだなっ☆なんて思ってしまったランチでした。
                                        by なおき

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

りんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦妖怪#食#焼きそばねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産きのこ鮟鱇JOMONトーク伝統芸能アウトドアツーリズム果物山菜・きのこウニ温泉ジオパーク津軽土産アニメあんこう万年筆えんぶりカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイドパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラス建物お酒寿司白神山地周辺津軽弁金魚イベントハンドメイド#郷土料理#青森グルメ野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎり海藻唐揚げ#お家ごはん中華料理ラーメン魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりわかめ和栗インバウンド#料理エビチャーハンスイーツ肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポートまち歩き田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔お盆スーパー植物#だし青森県伝統工芸三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートアウトドア郷土料理歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館#サウナツアーアートランチライトアップイルカプリン熱帯魚クリスマス種差#自然#八甲田山自然グルメ弘前公園陸奥湾おやき焼き鳥グランピング#エビの釣り堀八戸市食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭日記雪見温泉月見#釣り#太陽光発電ヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップアナログレコード#手帳#夏休み鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮横丁露天風呂青森県、色彩#桜#風車

月別記事一覧

月別一覧ページへ