先日、十二湖まで行って参りました!紅葉の時期には少し早かったのですが、今頃はもうすっかり紅葉が進んでしまっているのでしょうね。。
~十二湖って、大きな湖の名前?~
十二湖は青森県の西側、深浦町の岩崎地区にあります。一つのおおきな湖ではなくて、(そういえばよく十三湖と勘違いされる方がよくいらっしゃいます。あっ自分もかつてそうでした・・・)大小33の湖沼からなり、近くの崩れ山から12の湖沼が見えたから「十二湖」と呼ばれ、300年の歴史をもっています。
~一押し、青池(あおいけ)のブルー♪~
そんな十二湖の中でも良く観光客のご覧頂くのが、「青池!」本当にインクを落としたような青い色をしているのですよ~。JRのポスターにも使われたりしてます。
この青さは、ヒ・ミ・ツではなくて、正式には解明されていません。ガイドの方のお話しによれば近くの山からの湧き水が出続けていて透明度が保たれているから?その水の水温が低いから?色々な説をお話ししてくれていますが、正確には不明なのだそうな。でも変な分析で水の色が変わっちゃうのも嫌なのでこのままでいい事にしましょう!?その美しさに理由はいりません(かなり個人的意見)
この前、日本全国の「水」を撮影し続けている方から青池の感想を聞いたのですが、「こんな青さは見たこと無い!」と驚いていました。私も個人的にこの青池が好きで、毎年ここに来てはその透明感と自然の神秘さに身を任せたまま「ボーっ」と1時間くらい青池を見続けています。。日が差し込むと、9mもある池の底が見えてしまうほど透き通った姿をみせてくれます
青池でたたずんでいると、「なんだー青くないじゃん。」と観光客の方がお話しされているのを耳にします。確かに日が差してないときはわかりにくいかもしれません。陽が高く昇る夏の晴れた日に来てみてください。神秘の姿を見せてくれますヨ。
~自然を大切にしながら堪能しましょ~
この青池、最近濁りが見られているそうな(悲)。。実は世界遺産の麓でもあるこの場所、最近お客さまが増えているそうで、池のほとりにある木の根っこや地面が踏み固められ、雨が降った際に地面が水を蓄えられず、泥水がそのまま流れ込んでしまっているらしいのです。なので今は池の水際付近が立ち入り禁止になっているのですが、ガマンガマン。それでも十分美しい姿を堪能出来ます。
~ガイドさんのオススメ~
でもガイドの方が本当に来てみて欲しいのは、これから迎える冬の時期なのだそうです。青池の美しさもさることながら、世界遺産「白神山地」の麓にあるこのエリアはブナの木が豊富で、生命が眠りについた静寂の中で、雪に囲まれた姿は格別なんだとか。あっ、でも白神の冬を語るのは、それを知り尽くしたYOSHIHITOに委ねたいと思います。(「白神の冬」に続く?)
by ノブchan
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