ライトアップされた洋館。しばしジッと見つめてしまいます。
「津軽ひろさき冬の旅」キャンペーンが12月1日から始まりました。
このキャンペーンでは、津軽三味線の酒場ライブや洋館のライトアップなど、散策することが楽しくなるいろいろな企画が準備されています。
もちろん、メインは「弘前城雪燈籠まつり」(2月9日から12日)になるんですが、昨日は撮影で、おもいっきり「洋館めぐり」をしてきました。
2月28日まで毎日ライトアップされるのは、最勝院五重塔などの江戸時代の文化財や明治期に独自の技術で弘前にさまざまな西洋建築物を作った「堀江左吉」の代表的な建築物である「青森銀行記念館」、旧弘前市立図書館などがある「追手門広場」(写真上段)、大正時代、来日して立教大学の校長となったJ.M.ガーディナーが設計した弘前昇天教会聖堂(写真中段)、明治43年に建設された「弘前教会礼拝堂」(写真下段)など、弘前にある17の文化財が真っ白の雪が全てを覆い尽くした中にとてもステキに浮かび上がっていました。
弘前というところは、小さなエリアにこうしたところが集中しているところ。
だからこそ、歩いて楽しい街。
凛とした空気がより、洋館を美しく見せてくれます。
江戸・明治・大正・昭和が混在する、物持ちのいい街「弘前」。
ゆっくりと歩いて、楽しんだ後は、市内に結構多いフレンチやイタリアンなどもいいですね。
津軽ひろさき冬の旅は弘前観光コンベンション協会の主催です。
このキャンペーンは2月いっぱいまで。
カメラ片手にベストショットをどうぞ。
※右の写真は「百石町展示館」(旧青森銀行百石町支店)
繁華街の真ん中にある重厚な建物です。
なおき
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