むつ市へ向かうときに通る長ーい長い一本道”国道279号線”。横浜町に入る頃には少し疲れも出ている頃。そんな時は揚げ物三昧を決め込むのがお勧めです!
横浜町に入るとまず寄りたいのが、お馴染み「涌水亭」。
おからが美味しかったから生まれた「ドーナツ」(1コ42円)を買わなければならないでしょう。厳選した国産大豆と天然にがり、地下水脈から湧き出す良質の水で豆腐作りを始めてみると、一番驚かされたのは「おから」が比べものにならないくらい綺麗で美味しいことだったそうです。「これは無駄にできない!」そう思って作った卯の花ドーナッツは、もっちりした食感とおからの優しい味わいが魅力です。
続いてバイパスを北上し道の駅よこはま「菜の花プラザ」に入ります。
横浜町は菜の花の作付け面積が日本一の町なので、最高のなたね油が手に入ります。このなたね油を惜しげもなく使っているのが、なたね油で揚げた菜の花入りの「ドーナツ」(1コ60円)。開花前に摘んだ菜の花を練り込んでいるため、中を割ると綺麗な緑色で、独特の青っぽい味が魅力です。最高のなたね油を使用しているので、その香ばしさがとても美味しいドーナツです。
また、横浜町の特産品の一つであるホタテを使った何かを作りたい。菜の花プラザのスタッフが考えた末に辿り着いたのが、噛むと凝縮されたホタテの味が広がる「ホタテコロッケ」1コ100円)(。ベースとなるイモは甘みとコクとホクホク感からこの町でとれる北あかりを使用。ホタテをふんだんに具に混ぜ込み、さらホタテの煮汁も加えることでホタテの風味を最大限引き出しています。濃厚なホタテの風味でソースいらずのコロッケですから、おやつにもちょうど良い感じです。
横浜町まで来たら旧道沿いの「肉のはまだ」に寄らないわけにいきません。
肉のはまだは街のお肉屋さんなので、普通に惣菜も取り扱っていますが、嬉しいのは揚げ物はすべて揚げたてなところ。購入後に揚げるので時間は少しかかりますが味は最高です。中でも最近評判なのが揚げたてがかなり嬉しい「カレーパン」(1コ136円)。サクッと揚げられたパンの中に、香ばしい具がいっぱいにつまっているので食べごたえがあります。冷めても美味しいですが、揚げたてのカレーパンの美味しさはなんとも言えませんよ。
これだけ食べるとお腹もいっぱいになり、満足できると思います。
実は「肉のはまだ」の魅力は他にもあるのですが、それはまた別の機会に。
by YOSHIHITO
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