まるごと青森

寒立馬 (かんだちめ)

寒立馬 (かんだちめ)

観光スポット | 2006-01-19 13:42

最果ての岬に自然放牧される29頭の馬たち

昨日は下北半島「尻屋崎」に行ってきました。
道中、だんだん天気が怪しくなってきて、今日はすごい「寒立馬」の写真が撮れるんじゃないかな、と期待に胸膨らませ、道をドンドン進んでいきましたが・・・、
尻屋崎は、太平洋側。
ピーカンの真っ青な青空に先日降った雪が眩しく輝いていました。

寒立馬 (かんだちめ)

寒立馬は、風が弱い場所に固まってエサをはんだり、じっとしたりしていました。

寒立馬(かんだちめ)は、尻屋崎の広い草地に、周年放牧されている「野放し馬」と呼ばれる比較的小柄な馬で、雪に埋もれた草地の上で、厳寒にじっと耐える姿が人々をぐぐっと惹きつけ、多くの方々がここを訪れています。

もともと東通村の海岸地帯には、比較的小柄で寒さと粗食に耐え、そして持久力に富む馬が周年放牧されていました。
この馬は、南部馬を祖として、藩政時代から昭和にかけて軍用馬として外来種馬との交配によって改良されてきた「田名部馬」なのだそうです。

「寒立馬」の名の由来は、昭和45年に尻屋小中学校の校長先生が詠んだ短歌に由来すると言われています。
この「寒立」という言葉は、カモシカが厳冬の中、何日もじっとたたずむ姿を地元のマタギの間で、「カモシカの寒立」と呼び、尻屋の馬にもそうした雄志が感じられたことから「寒立馬」と詠んだのだそうです。

寒立馬 (かんだちめ)

厳寒の雪原に立ち、強風に耐え、誰よりも先に春を待っているような姿は、見る人を感動させます。
本州の最果てのこの地で、わずかなえさをはみながらも、力強く立ちつくす姿は、命の尊さと自然の畏怖を感じさせずにはいられません。

冬は越冬放牧地「アカタ」地区に移り、草をはんでいます。
4月からは、尻屋の灯台の下、青い海・青い空と白い灯台に放牧された馬の光景になります。 byなおき

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

ツアー歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館#サウナ自然アートランチライトアップイルカプリン熱帯魚クリスマス種差#自然#八甲田山グルメ弘前公園陸奥湾おやき焼き鳥グランピング#エビの釣り堀八戸市食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭日記雪見温泉月見#釣り#太陽光発電ヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップアナログレコード#手帳#夏休み鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮横丁露天風呂青森県、色彩#桜#風車りんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦妖怪#食ねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産きのこ鮟鱇JOMONトーク伝統芸能果物山菜・きのこウニ温泉ジオパーク津軽土産アニメあんこう万年筆えんぶりカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイドパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラス建物お酒寿司白神山地周辺津軽弁金魚イベントハンドメイド#郷土料理#青森グルメラーメン野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎり海藻唐揚げ#お家ごはん中華料理スイーツ魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりわかめ和栗インバウンド#料理エビチャーハンまち歩き肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポート伝統工芸田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔お盆スーパー植物#だし青森県郷土料理三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートアウトドア

まるごと青森Facebookページ始めました。
登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

月別記事一覧

月別一覧ページへ