先週のことになりますが、
仕事の打合せで同僚と青森市のアップルパレスへ。
打合せが終わり帰ろうとすると、
日本料理「京彩」の料理部長平山さんに
「今日は昼食べていくの?」と声をかけられ、
「そのつもりです」と答えると、
「今日のランチはざる中華なんだ。ついてるね」と言い残して去っていきました。
ついてる??
何故かは分からないが、これは食べずにいられません。
ざる中華。
青森県に住む私たちにとっては馴染み深い食べ物ですが、
実は意外にマイナーな食べ物で、
東京から来た人などはよく驚かれたりします。
要はざるそばの麺が中華そばになったものです。
さてアップルパレスのざる中華。
一口食べた瞬間にびっくり。
「ウマイ」
むつ市脇ノ沢特産の焼き干しが麺に練り込まれているからか、
一口食べると口の中に上品な風味が広がります。
焼き干しは煮干しと違って内臓を取っているので嫌味がなく、
いくら食べて飽きることがありません。
これまで何十年もざる中華を食べてきましたが、
これほど美味しいものは始めてでした。

ただ、残念なことに、
このざる中華はアップルパレスの定番メニューではないとのこと。
1月と2月の間は夜のメニューにはあるということでしたので、
興味がある方は是非試してみてください。
※脇ノ沢特産焼き干し麺のざる中華 900円
by YOSHIHITO