健康やダイエットを考えるととても気になるのが「カロリー」ですよね。
健康管理にずぼらな私でさえ、ジュースや菓子を買うときは、一応裏面のカロリー表示を確かめたりしています。
「この食べ物は一体何カロリー?」
食品単体のカロリーなら「日本食品標準成分表(文部科学省)」で私たちでも簡単に知ることが出来ます。では、調理された料理のカロリーはどうでしょうか。
よく栄養指導に用いられる数値やファミリーレストランで表示している数値は、専門機関が長い時間をかけて化学分析したり、栄養士などの専門家が複雑な計算から算出したものなのだそうです。しかし、化学分析に供した料理は食べることはできませんし、標準値に基づく算出では季節や産地によって異なる素材の条件を反映させることはできません。

そこで誕生したのが「カロリーアンサー」です。青森県工業総合研究センターと(株)ジョイ・ワールド・パシフィックの共同開発から生まれたこの製品は、実際に食べる”食事そのもの”のカロリー値をワンタッチで測定してくれます。もちろん、非接触・非破壊、無害ですから、測定後はそのまま食べることが出来ます。おまけに、糖質、脂質、たんぱく質まで同時測定してくれるのです。
フェラーリのような赤。北欧調のデザイン。高機能が詰まっているとは思えないこの形。
かなり高額なので一般生活者には手が出ませんが、カロリーコントロールにシビアなプロスポーツ選手やスーパーモデルの人たちは、きっとポンッと買ってしまうのでしょうね。
現在は、医療関係機関やファミリーレストラン、コンビニなど業務需要が多いそうですが、価格を抑えた家庭用も開発中だそうですから、その発売を待ちたいと思います。 by 義人
そして気になるお値段は!
1台 ¥3,000,000-
詳細は(株)ジョイ・ワールド・パシフィックへお問い合わせください。