陸奥湾産ほたての「稚貝のおみそ汁」
青森県の中央にある陸奥湾。
緑豊かな八甲田山や津軽半島、下北半島から注がれる豊かな水が注がれた豊饒の海です。
この陸奥湾で養殖され、全国第二位の生産量を誇るのが「ほたて貝」です。
陸奥湾のほたては、「その引き立つ甘み」、そして「舌の上でとろけてしまうような食感」が特徴の絶賛の逸品。
青森県はほたて貝養殖が盛んな陸奥湾を中央に抱えることから、養殖作業のタイミングで出てくるこうした「稚貝」も格安で販売されています。
貝の大きさで3センチ~6センチほど。
それを贅沢におみそ汁にできるのも陸奥湾での養殖のおかげです。
いくらちっちゃくてもほたての子は「ほたて」。
そりゃぁ、「うまい」に決まっています。
豪快に貝ごと鍋に放り込んで作る「ほたて稚貝のおみそ汁」。
おダシは不要です。貝の甘さとうま味が十分にお味噌に溶け込んで、「絶品汁」になります。
私の周りではだいたい、次の派閥に分かれます。
①「稚貝のみそ汁」はできたてが一番。
→ほたての身にまだあの甘い味が残っているフンワカフレッシュを食べながら、汁を飲むのがサイコー。
②いや、じっくり味を出すのが一番。
→ほたてのうま味を汁にたっぷり出させ、あの濃厚で上品な甘さと貝のうま味をゴクゴクといただく。身は濃厚なうまみのみそ汁味でOK。これっサイコー。
出回り時期は、1月~3月末ぐらいまで。
さぁ~て、本日のご注文はどっち? byなおき
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