キリストの墓があったり、ピラミッドがあったり、
何かと驚きの多い新郷村ですが、
一番の驚きは新郷村ふるさと活性化公社の「飲むヨーグルト」でしょう。
有名乳酸菌飲料のアベレージを軽く超える
1リットルあたり1テラ個の乳酸菌を含むこのヨーグルト、
クリーミーな舌触りと深く濃い味は、
一度飲むとその人をとりこにしてしまいます。
開発に関わった新郷村ふるさと活性化公社の2人の職員は、
乳酸菌という生き物を相手にするため、
時には寝る時間を削って研究に没頭し、
時には研究の合間に酒を飲み過ぎ、
寝過ごしたところ美味しいものができているという偶然にも助けられながら、
この「飲むヨーグルト」を完成させたそうです。
そんな二人が去年取り組んだのが牛乳づくり。
いろんなメーカーが美味しい牛乳を売り文句に新商品を開発していますが、
「本当に美味しい牛乳を作る！」
そんな意気込みで作ったのが「薫りたつ牛乳」です。
牛乳を作る際に一番のネックとなる加熱殺菌を、
量産の必要がないことを強みに65度で30分間ゆっくり行っていますので、
牛乳の成分が変化することなく、
甘い薫りの本当に美味しい牛乳になっています。
この「薫りたつ牛乳」は新郷村内のみで売られていますが、
その一つ、新郷温泉館で昨年12月から売られているのが
この「薫りたつ牛乳」を使ったソフトクリームです。
ソフトクリームの製造工程自体は特にこだわりがあるわけではありませんが、
原料となる牛乳の質が格段に高いため、とてもとても味の濃いソフトクリームです。
一口ごとに牛乳を口に含んだかと思うほどの味の濃いこのソフトクリームは、
一度食べてみる価値ありです。
by YOSHIHITO
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