第3回 知る人ぞ知る、もう一つの「下乗橋と天守」
弘前には2つの顔があると思っています。
一つは、「お城とさくらの弘前」に代表される「江戸の顔」。
もう一つは、「洋館とフレンチ」に代表される「明治大正ロマンの顔」です。
その「お城とさくらの弘前」を代表する顔であり、弘前のさくらを知り尽くした方々も「やはりここだけは外せない」と言うスポットが、「下乗橋と天守」です。
花付きがいいため、ソメイヨシノの枝が花の重さで垂れ下がり、天守と赤い下乗橋で絶妙の雰囲気を作っています。
(右上写真↑)
まつり本番は、国内でも有数の混雑した道になります。(笑)
そして、この「下乗橋と天守」がもう一つ観られる場所がある、というのが今回のお楽しみです。
旅行でお越しの方はどうしても、たくさんの見所があるので、写真でおなじみのこの「下乗橋と天守」が見えるところに行っておしまい、になっちゃってますが、2度目3度目、地元の方には是非行って欲しい場所です。
場所は、館神跡(たてがみあと)。
(右中図面④)
北の郭にある館神跡(たてがみあと)は、江戸時代、太閤秀吉の木造をご神体として安置した場所で、ごく限られた人だけが出入りできる場所でした。
現在は公園としての整備が終わり自由に立ち入ることができます。
こちらからは内濠の先に下乗橋を望み、天守とさくらをいっぺんに見られます。
知る人ぞ知る隠れたスポットです☆
byなおき
第4回は「こっそりと聞いた『敷物スポット』」です。

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