混んでるのに、さくらの下でゆっくりと過ごせます!
第4回 こっそりと聞いた「とびっきりの敷物スポット」
約50haある広い弘前公園ですが、連日30万人ものお客様をお迎えするまつり期間中ともなれば、園内はやはりどこもかしこも人・人・人。
歩く人はもちろん、広場も桜の下でお弁当などを広げる人でごった返しています。
特に本丸周辺では、大学生が大きく輪になって「しゅっし~ん。◎◎市~。げんざ~い。◎◎大学◎年・・・・」てなことを大声で叫んでは、噛んだり間違うとやり直しになったり、「いっき、いっき」と酒を飲む、そんな大騒ぎになっています。
こんな状態であっても「敷物を敷いて満開のさくらの下で静かにゆっくりと過ごしたい」という叶わぬ夢もあるもの。
そんな夢のことをさくらを守る方々に伝えたところ、勧められたのが、弘前城植物園内の「さくらの園」。(右図⑬)
約40種のさくらが咲き誇る、園内屈指のさくらエリアなのに、有料エリアということもあって、なぜか空いています。
夜桜はできませんが、静かなにゆっくりとをご希望のカップルやご夫婦にお勧めする「超~」の付く隠れスポットですよ。
※弘前公園にはまつり期間、有料区域があります。
①本丸・北の郭(入園料:300円)
②弘前城植物園(300円)
※共通券(①+②)は500円
「きれいな芝生とさくら」
なぜか空いている敷物スポット
北の郭にある武徳殿休憩所前の広場は、弘前のさくらの開花標準木のある中心部分。
ここは最近の整備により、きれいな芝生が敷かれたさくらスポットになりました。
しかし、その工事により、やけにきれいになったことと、芝生広場が園路よりも数十センチ高くなってしまったことから、なぜか敷物を敷きにくい雰囲気になったようで、隣の本丸は大騒ぎになっている中、すばらしいロケーションにもかかわらず空いているスポットとなっているようです。
ココもチャンスですよ。(右図⑮)
byなおき
(第五話は、「必見!さくら見どころガイド」です。)

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