まるごと青森

黒石へ行くと、どうしても寄ってしまうお店「藻川屋」

黒石へ行くと、どうしても寄ってしまうお店「藻川屋」

グルメ | 2006-04-07 13:32

藻川屋は、閉店いたしました。
こちらでご確認いただけます。
http://www16.plala.or.jp/mogawaya/

黒石という街は、
良い意味で時間がゆっくり進んでいるように感じます。
こみせを軸とする伝統的な建物が、
今もなお現存していることが大きな要因ですが、
それだけではなく、
昭和を色濃く残した商店街、温湯温泉の街並みなど、
そこにいるだけで心が安らぐ、私の大好きな街の一つです。

黒石の商店街を北に向かうと、
昔ながらの暖簾と
「たい焼、やきそば、大判焼」の文字が描かれた窓が目に入ります。
二昔くらい時代を遡ったように感じるこの建物の中をのぞくと、
頭に手拭いを巻いたおじいさんが、
たい焼きの鉄板をひっくり返している姿が目に入ります。
ここが黒石に行くと必ずと言っていいほど立ち寄ってしまうお店、
「藻川屋」です。

藻川屋の店主高橋さんは、
昭和35年に北津軽から黒石市に移り住み藻川屋を始めました。
自分が以前住んでいた地名を屋号にしたそうです。
尻尾の先まで自家製のあんこが入ったたい焼きが自慢で、
「これからも尻尾まであんこをいれてくよ」と笑いながら、
年中無休で今日もたい焼きを焼いています。
馴染みのお客さんがやってきては10個、20個とまとめ買いしていく、
地元の人々に親しまれているお店です。

黒石へ行くと、どうしても寄ってしまうお店「藻川屋」

また、ここの焼きそばは通称「黒石焼きそば」と言われるもので、
平打ち太麺が特徴です。
ソースをたっぷりかけて食べると、
ふんわりとして柔らかな、懐かしい味わいが楽しめます。
この味を懐かしんで、東京まで持って帰る人もいると言います。

黒石へ行くと、どうしても寄ってしまうお店「藻川屋」

最近は雑誌に取り上げらることも多く、
以前よりもお客さんが増えたということで、
高橋さん曰く、大好きなお酒を控えながら、
今日もたい焼きを焼いています。

by YOSHIHITO

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

スタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポートまち歩き肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりe-sportsスーパー植物#だし青森県伝統工芸田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔お盆ハンコ担々麺#アートアウトドア郷土料理三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ迎え火・送り火コケシ辛い#青森県立美術館#サウナツアー歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー嶽きみクリスマス種差#自然#八甲田山自然アートランチライトアップイルカプリン熱帯魚焼き鳥グランピング#エビの釣り堀八戸市グルメ弘前公園陸奥湾おやき雪見温泉月見#釣り#太陽光発電食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭日記アナログレコード#手帳#夏休みヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップ露天風呂青森県、色彩#桜#風車鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮横丁妖怪#食#焼きそばりんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦鮟鱇JOMONトーク伝統芸能アウトドアツーリズムねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産きのこあんこう万年筆えんぶり#食堂果物山菜・きのこウニ温泉ジオパーク津軽土産アニメ風間浦鮟鱇ステンドグラス建物#ラーメンカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイドパッケージ買いクラフトハンドメイド#郷土料理#青森グルメ#ご当地お酒寿司白神山地周辺津軽弁金魚イベント#お家ごはん中華料理#カフェ・レストランラーメン野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎり海藻唐揚げインバウンド#料理エビチャーハンスイーツ魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりわかめ和栗

月別記事一覧

月別一覧ページへ