ゴールデンウィークのど真ん中です!
29日に八戸市館鼻公園が桜が、
30日に弘前市弘前公園の桜が、
1日に青森市合浦公園の桜が開花。
いよいよ青森にも「春」がやってきたと喜んでいたのですが、
今日は少し冷え込んでいる様子。ちょっと残念です。
さて、今年もゴールデンウィークに桜の開花が重なったので、
県内どこの桜祭りも大にぎわいの様子。
なかでも、もっとも賑わうところといえばやはり弘前公園。
この弘前城の北門にあたる「亀甲門(かめのこもん)」の真向かいに、
江戸時代から続く商家、石場屋があります。
重要文化財にも指定されるこの建物では、
代々当主が石場屋清兵衛を名乗り商売を営んでいて、
現在は18代目が酒屋を営んでいます。
津軽の地酒を愛する石場屋さんは「推奨津軽地酒会」の代表も務め、
津軽の地酒の魅力を広める活動を行っています。
そんな石場屋さんに教えてもらった津軽の地酒の魅力は
また改めて書かせてもらうこととして、
今日のお話はチョコレート。
石場屋さんと子どもの頃からの親友に、
弘前を代表する洋菓子店の社主の方がいます。
その方が石場屋さんのためにオリジナルで作ったチョコレートが
「吟醸生チョコ」です。
弘前を代表する酒蔵の一つ三浦酒造の吟醸粕が練り込まれ、
一口食べるとチョコレートの甘さの中に日本酒の香りが漂います。
ミスマッチを楽しむものですので苦手な方もいるかもしれませんが、
なかなか面白い味でした。
桜祭りの時期は売り切れることも多いそうです。
重要文化財の石場屋さんはとても雰囲気の良いところで、
囲炉裏に火がはいっていると、中を煙が漂い、幻想的です。
普通に生活もされているので、見学できるのは一部ですが見る価値あると思います。
桜祭りのついでにここに寄って、津軽の地酒を買って、
ついでに吟醸生チョコもいかがですか?
※チョコレートの写真は、石場屋さんの囲炉裏があまりに素敵だったので、
囲炉裏と生チョコというあり得ない組み合わせになりましたw
by YOSHIHITO
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