冷たいデザートがおいしい季節になりました。
これまでも、「ご当地ソフト」や「地アイス」など、
おいしくて珍しい(?)青森ならではのデザートをいくつか取り上げてきましたが、
今回は、さらに珍しい青森デザートをご紹介します。
青森市のホクユーフーズさんが開発したジュースカプセル、その名も「フルッピー」です。
フルッピーは、海藻から抽出されるアルギン酸やりんごのペクチンなどをゲル化し、その膜でフルーツ果汁を包み込んだアルギン酸二重構造体。説明すると何やら怪しげですが、簡単に言えば、”果汁をゼリーのカプセルで包んだ”ぷりっぷり、ぷちぷち”の新食感ゼリーなんです。
現在は、ぶどう味(紫)、青リンゴ味(緑)、オレンジ味(橙)の3種類。あらゆる液体をそのまま包むことができるので、工夫次第でお好みの味のフルッピーをつくることができます。さらに、熱にも強い皮膜は硬さが自在、粒の大きさや比重までも調整できますから、おいしい新薬やサプリなどデザートを越えた新商品が開発されるかもしれませんね!
ちなみに、「フルッピー」の姉妹品は、キャビア風味のヘルシーフード「キャビアンヌ」。首都圏の有名ホテルでも出ているようですよ。機会があれば是非お試しを。 by 義人
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