「佐井村ウニまつり」が開催されますよ!
先週、取材のため佐井村に行ってきました。
佐井村の水産加工品がとっても「おいしい」、そんな情報を耳にして、青森港から定期船ほくとで一路、佐井村へ。
2時間20分の陸奥湾クルーズは、天気がどんどん上がっていきサイコーのコンディションへ。
脇野沢の鯛島をとおり、「仏ヶ浦」へ。
下北国定公園を代表する観光地、仏ヶ浦。
荒波の浸食を受けて、そそり立つ岩や景観は、「如来の首」・「五百羅漢」・「十三仏」・「極楽浜」などと呼ばれ、まるで海からの恐山への入口のようでした。
佐井村は、いま「うに漁」の真っ最中。
朝、うに漁を終えた漁師さんは、それぞれの作業場でうにを殻からはずし、むき身で漁協へ出荷します。
身だけのとれとれのうに。
そばに寄っただけで、”ウニスト”の心臓はバクバクしていきます。
新鮮なうには、小さな突起のつぶつぶまでしっかり。
そんなうにを塩だけで瓶に詰めたのが、この「津軽海峡 甘塩うに」。
アルコールや各種の添加物の入る瓶うにが多い中で、甘塩の、まるで生を食べているかのようなうまさ。
このおいしさは、昭和62年、日本の101村展で最優秀賞を受賞することで、大きな評価を得ます。(昭和63年は、あの馬路村のゆずの村だったそうです。)
食べ方は、生うにを食べるように、手巻き寿しの材料に、もちろん、いくらと一緒に二食丼に。
販売形態は、冷凍。解凍してから3~4日ぐらいのうちに食べ欲しいんだそうです。
たった60グラムの瓶うにですが、塩分が入ることで、適度に脱水し、キタムラサキウニのあのコクとうまさが濃縮しています。無添加のため変な臭いやピリリ感もなしですよ。
そして、いくら。
佐井村や下北半島で水揚げされる鮭で作られた佐井村のいくら。
うんちくいっぱ~いのいくらですが、これも丼にドサっと乗せて、しその葉と一緒にいっちゃってください。(うんちくは後ほどまたこのブログで・・。)
まだまだたくさんおいしい佐井村はありますが、
そんな佐井村では、「ウニまつり」が開催されます。
楽しみですね。 byなおき

【佐井村ウニまつり】
◇日時:平成18年6月10日(土)~11日(日) 10:00~14:00
◇場所:津軽海峡文化館 アルサス
◇内容:ウニ丼1000円、活ウニ直売
佐井村漁協加工品
ウニ無料試食会(10:00~ 数限定)
◇問い合わせ:佐井村観光協会 0175-38-4515
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。