こんな旅テクもあります! 奥入瀬渓流
まるごと青森スタッフの出張があり、ブログの更新が3日ぶりとなりました。
今日は、奥入瀬渓流のお話です。
奥入瀬渓流は神秘の湖「十和田湖」から流れ出る唯一の河川。国内有数の渓流美を持つすてきな川です。
明治の文豪、大町桂月は、
住まば日の本
遊ばば十和田
歩きゃ奥入瀬三里半
と、焼山から子の口までの14キロの道のりを絶賛し、詠んでいます。
整備されている遊歩道の上を、この美しい渓流を横目にゆっくりと歩く。
これが奥入瀬渓流を楽しむ一番の方法であることは間違いないことだと思いますが、所要時間は4時間30分。
阿修羅の流れや銚子大滝など奥入瀬渓流の中でも特に美しい渓流美の持つところでは、立ち止まって見入ってしまうので所要時間は5時間になったりします。
青森県は見たいところ、食べたいものが多いところ。
奥入瀬渓流はもちろん行きたいけど、あっちにも行きたい、こっちにも行きたいという方には、
「奥入瀬サイクリング」がオススメ!
自動車を道路端に駐車することもせず、絶景ポイントでゆっくりと時間が使え、なおかつブナなどが放つアロマを全身で浴びながら、その風を切って進む楽しみまでついてきます。
もっとスゴイのは、
子の口スタートで焼山に向かえば、14キロの間、自転車をほとんど漕がなくてイイ!こと。
それもそのはず。
十和田湖から太平洋に流れる奥入瀬川。
当然に上流から下流には高低差があります。
自転車を漕いでいる間は、流れに沿って進むので、渓流美を見るためには、後ろを見ることになりますが、見たい場所があるリピーターには向きです。
焼山に駐車して、バスで子の口へ。
子の口でレンタサイクルをゲット。
一路、銚子大滝へ。雲井の滝へ。阿修羅の流れへ。石ケ戸の瀬へ。
スーイスーイ快適快適。
自転車で走って、停まってゆっくりと付近を歩いての繰り返しで所要時間1時間ちょっと。
ホントは歩いて欲しい奥入瀬渓流ですが、こんな旅テクもありますよ。 byなおき
※くれぐれも自動車には気をつけてくださいね。
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