家庭の電源は劣化している?!って考えたことありますか?
驚くようなお話ですが、壁コンセントの電源には多くのノイズが混入していて、言い換えれば”汚れている”のだそうです。デジタル時代の今日、建物内にはさまざまなノイズがあふれ、コンセントの電源パワーを劣化させているのだとか。
音響機器への影響は語るまでもありません。劣化した電源では、音に雑味が交じり、音の奥行き感がなくなったり、音の輪郭がにじんだりぼやけたりします。が、クリーンな電源を供給することによって、S/N比が圧倒的に高まり、本来の音色がオーディオ機器本来の機能によって生き生きと再現されると言います。
わかりやすく言うと劣化し汚れた電源をろ過してきれいにしてくれる装置。それが”クリーン電源”。なんと青森には、国内オーディオ業界では知る人ぞ知るオーディオ用クリーン電源を製造・販売している企業がありました。幻の名機「DENKEN」ブランドの製造元でもある光城精工有限会社(平川市)です。※東奥日報の関連記事はこちら。
回路設計から基板、板金加工まですべて社内でこなすプロの集団は、インバーター方式による高い性能とクラス最小のコンパクトなボディ、この性能では考えられない低価格を実現したクリーン電源「First Cry」をつくりあげました。本当の音色をたくさんの人に感じてほしい!そんな願いから生まれた手頃なクリーン電源です。
オーケストラ、ジャズ、ロックなど、どのジャンルの音楽を聴き比べてみても、音の上流から雑味が取れ、瑞々しい情報が堰を切って流れ出すような極めて鳴りっぷりのよいサウンドを感じることが出来るのだそうです。
電源にこだわると”マニア”に見られがちですが、音を楽しむということは、もともとこういうことなのだと光城精工の芳賀社長が教えてくれました。
クリーン電源にスイッチを入れ、静かに目を閉じると、無限の音空間がどこまでも広がっていくようです。by 義人
(青森テクノロジーのバックナンバー「アマミール」、「カロリーアンサー」も是非ご覧ください。) by 義人
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