開館記念展 シャガール「アレコ」とアメリカ亡命時代
三内丸山遺跡という縄文の杜が持つ”創造”のエネルギーを源泉にした「芸術の創造の場」=青森県立美術館がいよいよ明日から動き出します。
青木淳氏が設計したどこまでも白く輝く美術館。
しかし内部は、隣接する三内丸山遺跡の発掘現場をイメージした土系素材の仕上げ床と壁を持つ壕(トレンチ)と呼ばれる上向きの凸凹で構成され、白い壁面とのコントラストが想像を刺激する大胆な展示空間となっています。
エントランスを抜け、チケットを購入し、エレベーターでB2へ。
そこからが、美術館を巡る本当のスタート。
開館記念展に進むと、まず驚愕するのが巨大な吹き抜け空間 「アレコホール」。
フィラデルフィア美術館から借用した背景画と収蔵する3枚とが同時展示される感動の空間です。
常設展は、「青森コンプレックス」。
棟方志功、奈良美智など多くの県出身の芸術作品がこの大胆な展示空間に配置されます。
そして、明日からの特別展のチケットの前売りは、
今日まで。
特別展は、一般の方であれば、当日1500円のところが1200円です。
発売場所は、JR東日本、JR北海道、JTB、日本旅行、青森県内のサークルKサンクス、県庁生協各店など。東奥日報社であれば、事業部、新町ビル観光部、県内各支社・支局、県内各販売店です。
また、常設展示を観覧する場合は別途料金が要ります。
ただし、シャガール展と同時観覧の場合、一般500円のところ300円になります。
つまり、一般の方で全部見たい方だと・・、
前売りを購入しない場合・・・1500円+500円=2000円
前売りを購入する場合・・・・・1200円+300円=1500円
そう、大人1人で500円もお得ですよ!
7月13日(木) 12時、いよいよ開館です。
9月24日(日)まで、まだ十分に観覧の機会はありますが、前売りは今日まで。
ただし、前売りを購入しても、エントランスで入館チケットに交換したり、常設展のチケットを購入することになるので、入口部分は日にちにもよりますが、混雑が予想されます。
ですが、どんなところなのかなぁ、なんて想像しながら、胸膨らませながら待ちましょう。
待ち望んだオープンなのですから。 byなおき
※ブロガーの皆さ~ん。 もちろん展示物の写真撮影は禁止ですよ~♪
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