一度食べ始めると止まらなくなるものってありますよね。
ポテトチップスなんか袋を開けたら最後、
一袋食べきることが約束されるようなもんです。
そんな「やめられない止まらない」系のものにあげておかしくないのが、
田子町の『にんにこちゃん』です。
原材料はもちろん田子町産のにんにくに県産の梅。
カリポリの食感が食べていて心地よく、
にんにくのほどよい辛みと梅の酸味が
飽きることのない味を作り上げています。
梅にんにく自体は珍しいものではありませんが、
その多くは中国産の小粒にんにくを使用しています。
田子町産のにんにくの美味しさにかなうはずもありません。
にんにくであることを忘れて食べ続けてしまいます。
しかし、不思議なのはこのネーミング。
何故「にんにくちゃん」じゃないのか?
少し気になったので田子町農協に電話して聞いてみる。
すると担当者不在で詳細不明としながらも、
「昔は~~子じゃない人を呼ぶとき、
例えばマリさんでも「マリコ」って呼んだりしますよね。
それに可愛らしさで「ちゃん」がついたんじゃないでしょうか」との答え。
ふむ。確かにそういう呼び方をしたりする。
つまり、
「にんにく」に女性用接尾語をつけて「にんにく子」。
これに可愛らしさの敬称ちゃんをつけて「にんにく子ちゃん」。
言いにくいので「にんにこちゃん」。
といったところか。
真偽はともかく納得できたのでOK!
田子町農協さんありがとう。
しかし、もうすぐお盆。
もう少し風流な話題もあるだろうに…。
by YOSHIHITO
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