旅からの戻った夜も「ふるさとの味」で微笑みの食卓
以前紹介した「おいしい”佐井村”」。
ちょうど「うに祭り」の時期にも重なり、青森ブロガーのみなさんがたくさんのおいしいルポを残しました。
この佐井村。
漁協では村で採れる魚介類の加工が盛んで、素材の持ち味を生かすマジメな製法がゆえに、この加工品も「おいしい」ものばかりです。
まさに下北半島のおいしさ、ここにあり、です。
その中から、今日はこの「津軽海峡 醤油漬け いくら」をご紹介します。
最も旬の季節に前浜や近隣の漁協で揚がった鮮度のいい鮭を活きのいいうちにさばき、味付けし、凍結した、全てこの漁協の安全・清潔な加工場で手を加えたものです。
特に特製の醤油への漬け込み時間、漬け込んだ後の処理、どれをとっても研究しつくされた美味しさがここにあります。
安全安心で、しかもおいしい。
いくらのこうした取り組みが評価され、生協などへも出荷されています。
中味はもちろん、青森県産「いくら」100%。
箱入りの凍結いくらをゆっくりと解凍するだけで、
あっという間に目の前にはつやつやの「いくら」。
炊きたての温かいご飯に大葉を敷いて、
そして、おもいっきりご飯の上にドカンと箱から「いくら」を注ぐ。
これでもか~!とダイナミックに食べても500gの箱(アカゴで500g1500円ほど)でいくら丼4杯に乗せられるほど入っています。
(ってことは、丼一杯でいくらは380円!)
いくらのトロッとした卵液のコク、白いご飯。この二つを取り持つ醤油。
一口ほおばるだけで、この3つが一つになるにつれ、思わず笑みがこぼれてしまう。
そんな家族が夕食を囲む、まさに「微笑むいくら」です。
たくさんの帰省客が来るこの時期。
このいくらは、下北の特産品が帰るところはもちろん、アスパム・空港の県漁連の売店にも置かれています。
帰省帰りに買っていけば、自宅に戻ったときにはちょうど解凍され、温かいご飯があれば、自宅で「いくら丼」。
おいしい「みやげ」で、もう一度旅を味わえる。
手軽で、おいしい「微笑みの食卓」を旅の思い出と一緒にどうでしょうか。
byなおき
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