湖面から十和田湖を満喫するランチクルーズ
青森の夏祭りシリーズ前、十和田湖へ。
旧知の方々から十和田湖の本当の楽しさをいろいろと伺い、ならばと訪れたのが、
「十和田湖マリンブルー」。
ここは、十和田湖レークサイドホテルの中村十二社長のロマンを形にした隠れ家カフェ。
インターネットライブカメラのあるところで有名ですが、湖を眺める素敵なコーヒーショップであり、自らが運行する船の桟橋もあります。
大正、昭和と、文人の十和田湖の楽しみ方こそ、実は、「船遊び」。
湖面に浮かべた一艘の船で、湖面からパノラマの外輪山と中山半島、御倉半島を臨む。
風に揺られ、波に揺られながら、自然人となり、絶景の真ん中にいる、そんな気分。
出航の準備を待ちながら、マリンブルーでコーヒーとレークサイドホテルメイドの大人気商品「手づくりアップルパイ」をいただきました。
お気に入りの生産者から指名買いする県産ふじを贅沢にたっぷり入れたんだ、という中村社長のお話どおり、食感を残しながら、ちょうど良い大きさのりんごとおいしいパイ皮でペロリと平らげてしまいました。
船の名前は、「アドベンチャー21」。
双胴船のため、揺れにくく、テーブルにおいた缶ジュースも全然ころびません。
出航し、乙女の像の前をとおり、甲島、鎧島、九重浦と進めていきます。
十和田湖遊覧船との違いはただ一つ。小さいこと。
この小ささだからこそ、遊覧船のいけないところへと入っていけます。
そして不思議な入り江に。
上の写真は別な場所ですが、そこは中村社長一番のお気に入り。
ここでエンジン停止。
十和田湖での最高の贅沢は、「静寂」。
この入り江は、湖の音が一切聞こえない波の音と風の音と鳥の鳴き声だけの場所。
「十和田湖のこの最高の贅沢をみんなに知って欲しい。」
そんな社長の気持ちから生まれたのが、「十和田湖ランチクルーズ」。
毎日12時出航。
1時間の十和田湖クルーズ。
マリンブルーで焼いたホットサンドとかわいいお菓子が入ったランチボックスを持ってあの入り江へ。
十和田湖のやさしい湖面のゆらぎと時折肌をかすめる風、そして最高の静寂。
自分の中に今までなかった十和田湖のすばらしさ。
こんな再発見の旅でした。 byなおき
十和田湖ランチクルーズの詳細
アドベンチャー21就航記念
十和田湖マリンブルー特別企画
十和田湖ランチクルーズ(毎日運行)
乗船料:3,000円(税込み、ランチボックス付き)
最大乗船人員:13名
運航時間:1時間(社長の気分がいいときには延長も?)
予約:十和田湖マリンブルー 0176-75-3025
この他、2名以上であれば、
ワンドリンク付きで随時、40分間の湖上遊覧クルーズ 2,000円もあります。
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