しょうが味噌のおでんって、青森だけだったのですね・・・・最近街おこしで見かけるようになって初めて知りました。。。私は青森市内の育ちなのでとても普通な食べ方だと思っていたのですが・・
よくよく聞いたら、その昔、青函連絡船を待つ人の体を温めるためにと、しょうが味噌で食べさせたのが始まりと言われているそうです。
このおでん、全然知られていなくて県外の方にお話しすると「へ?」と奇妙な顔をされてしまいます。今回は東京のお客様をご案内したときのこと。
八甲田のあたりをご案内し、1杯飲めば3年長生きできるお茶で有名な萱野高原に立ち寄り、このしょうが味噌おでんを紹介したのです。「おでんにしょうが(味噌)ですか・・・」かなりげんなりした顔をされたのですが、「まあまあ、せっかく青森に来たんですから話のタネに・・ネ」と勝手におでんを買い込み半ば強引に食べさせたのです。へへ
ところが結構これが好評で、「こういう食べ方ってアリですね。旨いですよ!」とお昼時でもないのにモリモリ食べてくれました(ああ・・自分の分まで・・・)。
別件で県外のお客様をご案内したときは、青森市内のさんふり横町にお連れしたのですが、この時も好評だったんです。実は全国デビューしたら結構イケルのかも、恐るべし「しょうが味噌おでん」
これから秋の行楽シーズンで萱野茶屋にいった時には是非試してみてくださいね。きっと寒い季節には体を温めてくれること間違いなし!!(ちなみに暑い時期でも美味しかったですよ。汗かきますケド・・・・)
byノブchan
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